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社内“半グレおじさん”の本音を聞いた。

なぜ年齢だけで給料が半減?
本社スタッフ部門で働く知り合いのおじさんが最近リモートワークで
メンタル的にもすぐれないのか、ぐずっていたので話を聞いてみた。

彼はリモートワークにもすぐに馴染めるほど、ITリテラシー的には
問題なく、このニューノーマルの時代に順応しながら、あるプロジェクト
をまとめる立場にあるシニア雇用の人だ。

彼はシニアになる直前に、会社の重要なプロジェクトを任された。
しかも彼が現役の時に経験したことのない領域だったということ。
もともとチャレンジ精神のある人だったので前向きにそのプロジェクトを
引き受けることにした。そしてプロジェクトが始動、しばらくすると
折悪く定年を迎えることになってしまった。そこで驚いたのが給料の額に
ついて。何と手取りが半分になったらしい。現役時代よりも苦労を強いられ、
大きな責任を持つことになったにも関わらずである。彼は直属の上司や
人事部門にも確認や交渉をした。しかし、会社の規定がそうなっているからの
一点張りで改善するつもりは全く感じられなかったということ。
「同一労働同一賃金ではないのか?」「現役時代よりも頑張っている気がする。」「それに対する対価がこれか?」彼の呟きは続く。

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