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お風呂を苦手とする方がいることを知って驚いた!!

発達障害の方で、お風呂を苦手とする方が一定数いるそうです。
お風呂に入らないと体臭だけでなく、病気になるケースもあるのでできるだけ入ったほうが良いと思います。

私は逆にお風呂好きで、入ると大体1時間はいます。それはそれで逆の意味で異常なのかもしれません。

さて本題、お風呂を苦手とする人は何が原因なのかを書いていきます。

⒈ 感覚過敏(触覚過敏)がある

 水道水には多少なり塩素が含まれています。感覚過敏の方は、肌がピリピリ感じることがあるそうです。その経験からお風呂が痛みを連想して入るのを苦手な方がいるように思います。

私も感覚過敏な方で、入浴剤を入れるようにしています。人によって合う合わないがあると思いますが、ラベンダーの香りがするエプサムソルトをよく使います。
下記のはリピート買いしている物

また洗う際につかうタオルが体にあわず、痛みを覚えるケースもあります。私はできるだけ柔らかいものを使っています。
これに関しては、相性があるので色々と試すしかありません。
最後は手で洗うということもありだと思います。肌は繊細なのでそのほうが良いというかたもいるくらい。手で体を洗う行為は、おかしくありません。

⒉強いこだわりがある。

 実は私も、昔はお風呂を苦手としていました。
 主な理由は、お風呂の時間が勿体無いということです。
 最近はiPad miniや携帯を持ち込んで電子書籍を読んだりオーディオブックを聞いたりしています。
 長湯になりがちで、それはそれで体に負担をかけるので、ほどほどが良いと思います(笑)

⒊抵抗感がある。「お風呂=不快」に結びついてしまっている。

 過去にシャンプーが目に入った。洗った際に痛みを覚えた。手先が不器用で体を洗うのに苦労した経験からお風呂を避ける人が一定数いるようです。
 最近はシャンプーに含まれる物が皮膚に悪いケースもあり、湯シャンなど、お湯だけで洗うことを推奨されている方もいます。
 まずはお湯だけで流すことから始めて克服されてはいかがでしょうか?

⒋他のことに没頭して、お風呂に入ることが後回しになっている。

 これはスケジュールに入れて管理するか、子供のうちは親が一緒に入ってあげることが望ましいと思います。その際、丁寧な洗い方などを教えてあげるとなお良いですね。
 発達障害者は、時間感覚が狂っているケースも多いので、アラームを鳴らして気づくようにするなど工夫が必要です。

⒌家庭でお風呂に入る習慣がない(入る意識が薄い)

これは両親か片親が海外の人に多いのですが、日本のように毎日入る習慣がないケースがあります。
特に欧州で香水の文化が広がったのは、体臭を隠すためとも言われています。
それでも汗をかいた日であったり、そうでなくても3日も入らなければ多少は匂ってくるもの。最近はスメルハラスメントなんて言葉もあるくらいなので、少なくとも2日に1回は入ったほうが良いと思います。

⒍単に面倒臭い

これも多く聞きます。

面倒な方は、ドライシャンプーやウェットティッシュで汚れやすい部位(股関節や腋、足先、手先)をふくことから始めると良いと思います。
汗っかきなので、ウェットティッシュやドライシャンプーを常備しています。

余談ですが、最近は介護の人向けでナノミストバス(ミストサウナ?)というのがあるらしいです。

最後に

最近は暑さから汗で体がベトつきやすいです。その度に頻繁にお風呂に入るのは面倒臭いと感じるかもしれません。
お風呂好きな私でも、朝や帰ってきてすぐはシャワーで汗をながすことが多いです。寝る前に湯船に浸かってリラックスしています。
週末は朝風呂のケースもちょくちょくあります。

温泉にハマったり、「お風呂=楽しい・リラックスできる」になると、お風呂への抵抗も減ってきます。

何か参考になる点があれば、幸いです。

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