人混みに酔うところでの対策
ゴールデンウィークで帰省ついでに、少し寄り道して国宝の城を巡っているのですが、どこも60分〜90分待ち。
円安の影響もあってか、海外からの観光客も多く、観光地はどこも混んでることが多いと思います。
発達障害の方だと、人混みの中にいるだけで体力より精神的に疲れてしまうことが多いので、行くか悩んでしまう人も多いかもしれません。
今日は、混んでる観光地でも行きたい方へのアドバイスです。
精神的に疲れるのは、感覚が過敏によるところが大きいです。
とくに目と耳から入ってくる情報を無意識に受け取ってしまい、その処理に脳が疲れることが原因と思われます。
それでも行きたいところがあれば、どのようにすれば精神的な疲れを軽減できるのかを提案します。
まずたいして疲れていなくても、始めに少し休憩をとってください。カフェとか座って休めるところがあれば幸いです。
疲れを感じた時に休むのでは、回復に時間がかかるので遅すぎます。
次に基本的には情報遮断する(または、抑える)のが効果あります。
耳からであれば、ノイズキャンセルイヤフォンが有効です。
ただし音楽を流すと、それはそれで刺激を与えることになるので結局はしんどくなると思います。
無音か、音楽を流すとしてもヒーリングミュージックとか、波などのノイズなどが良いと思います。
そして定期的に休むようにしてください(出来れば30分おきに)。列に並んで待つようなところなど、休めない場合は、定期的に目を閉じることです。例え数秒でも視覚を遮断することで、疲れ度合いはマシになります。
目を閉じるのが危ないところであれば、下の方を向いておくなど、入ってくる情報を減らすようにしてください。
意識を他にずらせれば楽になるので、メモを取ったり、他のことを考えるのも人によっては有効なようです。
私の場合は考えるのが好きな方なので、思いついたことをスマホのメモに残したり、スケジュールを見直したりしてます。
家族や友人と行く場合は、周りの協力が必要です。始めに相談しておいた方が良いと思います。
または発達障害の人がいれば、なかには気遣って自分から言い出せない人も多いので、定期的に休ませてあげると良いと思います。
1人の方が気兼ねなく自分のペースで休めるので、ソロ旅の方が人によっては良いかもしれませんね。
ゴールデンウィーク。旅行に出かける人も多いと思います。
旅疲れにならないよう、休みも入れながら楽しんでください。
この対処法が参考になれば幸いです。
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