見出し画像

10秒アクションが先送りを減らし継続できるコツ

やりたくないことでも、やらないといけない。やった方がいいことがある。でも先送りばかりしてしまう。
かつては、先送り癖がなかなか治らず、継続できる人は才能のある人なのだろうと思っていました。

そんな方への解決法について、お話しします。

その内容は私が考えたわけではなく、SNSで知り合った方に教わった方法です。
その方は、毎日、英語で勉強したことをツイートされていました。当時の私は先送りばかり、継続できることは一切ないポンコツだったので、DMで継続のコツを相談しました。
教わったことを意識してから、先送りが激減しました。継続できることができたんです。私の場合、仕事の納期遅れが無くなり、継続としては読書を欠かしたことがありません。

前置きが長くて申し訳ありません。前置きが長いと言うことは、内容はシンプルで簡単、しかも誰もが今日からでもできる方法ということです。

そのコツとは、タイトルにもしている”10秒アクション”です。

具体的に言うと、”10秒以内に開始できる環境を整えること”です。

その方は、机の上に常に英語のテキストを終えたところを開いておくそうです。
そして朝起きたら机に向かってやる。旅行など自宅じゃない場合を聞いたら、スマホのトップ画面には英語のアプリ”だけ”を置くそうです。
スマホを開いたらはじめに目につくのは英語のアプリ。そこで英語をやることを思い出してやる。
人は10秒以内に取りかかれないことは、好きでもなければやらなくなるよ」と言われて納得した覚えがあります。

”場所”と”やること”をヒモづけておくと、意識が高まって継続しやすくなる。」とも言われました。
その方は自宅の机が勉強する場所で、やることは常に机の上にあることでした。

その方に運動を継続するにはどうしたら良いかも相談したところ、運動できる格好で寝ること。玄関には運動靴を置いておくことでした。
起きてすぐ玄関に行けば、運動ができるということです。
さすがに冬場や雨天はダメでしたが、運動ゼロが、週に1、2回。毎日というわけにはいきませんでしたが、実行できるようになりました。

これをヒントに、会社を出る前には明日やることを、常に机の上においているポストイットに書いて、机に貼っておきます。翌日に出社したら、貼ったポストイットを見て実行する。
また定期的(水曜と金曜)には、進捗をチェックして、納期を遅れないように調整していました。

私が教わったのは10年以上前の話ですが、その後、脳科学の方が、「手をつけることから、やる気が出る」と言われたり、5秒以内に取り掛かる「5秒ルール(メル・ロビンズ)」を提唱される方が出てきました。

5秒ルールにしろ、その後の行動につながり易いように、仕組みがあった方が良いと思います。

継続できないのは意思の問題と言っているうちは、継続することは難しいです
実行への負荷を減らす仕組み(10秒以内に実行できる環境づくり)があることで、初動の5秒ルールも生きてきて、先送りが減り、継続も長続きし易くなります。

先送りが多い、継続がうまくいかない方は環境づくりから考え直してはいかがでしょうか?

参考になれば幸いです。

(参考)おすすめの文具(ポストイット)
 私は家と会社、両方の机にポストイットのディスペンサーをおいています。
 強粘着を使っているのは、何らかの拍子で剥がれてしまい紛失するケースがあったからです。
 明日やることをサッと書いて、翌日に書いていることから実行する。実行したことを消していくことで達成感が得られ、自己肯定感も上がります。

余談ですが、さまざまなサイズのポストイットを持っておくと何かと便利です。
ネオンカラーは目立つので、見つけやすい!! 1サイズは持っていて損はないと思っています。

購入したポストイットについて

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?