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お金の管理はこうしよう!

昨日は、ADHDあるあるのお金について書きました。
今日はお金の管理について、具体的に私がしていることを参考として書きます。

全体像は下図の通りです。

参考例:お金の管理

以下は、仕組みづくりのステップです。

1  銀行口座を2つ以上、証券口座を1つ契約

銀行口座を1つで管理したい方は、SBI銀行が良いと思います。他の銀行でもできるのかもしれませんが、SBI銀行は目的別に口座を設定できる機能があります。私の場合は、最終的にマネーフォワードで一括管理することにしたので、目的別に口座を持つことにしました。

(参考)SBI銀行 目的別口座について

給与が振り込まれるメインの銀行はメガバング(三井住友・三菱UFJ・みずほなど)ですが、他の口座は全てネットバンク(SBI・楽天・auじぶん など)です。証券口座は、メガバンク系の証券でも良いのですが、個人的なおすすめはSBI証券か楽天証券、auカブコム証券です。その理由はネットバンクとひも付いて管理できるからです。
各社で銀行・証券をまとめると利息やポイント還元で優遇されるケースもあります。
調べてみて自分に合ったのを見つけてください。

2 キャッシュレス(電子マネーかQRコード)を1つ登録

現金で持っておくと、何に使ったか分からない不明なお金が必ずと言っていいほど発生します。何に使ったか分からないと、後から改善のための検討ができません。そこでリアルでの支払いはキャッシュレスにします。

私はSuicaとPayPayの2つを持っていますが、理由は交通系(定期を含む)とそれ以外で分けているからです。またPayPayはキャンペーンもよくするので、ポイント狙いで持っています。

クレジットカードに付属するタッチiDがあるなら、それで支払いでもOKです。

何に使ったのか分からないお金を少しでも減らして、後からお金の使い道を振り返るのが目的なので、他の方法でも構いません。

3 メインの銀行から開設した証券口座・銀行口座に自動振替の設定

 メインの銀行からできない場合は、開設した口座から行います。やり方は、それぞれ開設した口座で確認ください。

手動で振込みをしていると、面倒なので忘れることがあります。
対応していない場合、タスクリスト(to doリスト)に入れて忘れにくいようにしてください。

4 証券口座からNISAを開設

NISAは投資で得た利益に関する税制優遇の一つです。投資で得た利益は、基本的に2割税金で持っていかれます。それがNISAを経由して投資すると、優遇の上限や制約はありますが、税金がゼロになります。

NISAには、一般と積立(つみたて)がありますが、投資初心者は、つみたてNISAをオススメします。2024年度からは新NISAとなって両方持てるようですが、現時点では、どちらかしか選べません。

5 ドルコスト平均法で投資

投資は銘柄選びは難しく、投資のプロと同じ場で戦うことになるので普通にしたら基本的に負けます。

ではどうするか? 勝とうとせずに、負けにくい投資をすることです。
ドルコスト平均法で毎月同じ銘柄を一定額で買い続けることです。

何を買えば良いのか分からない場合、インデックス投資です。

インデックスも種類が多いので、何を買えば良いのか悩んだ方、投資の基本を学びたい方は、下記の本がオススメです。

この本に上がっているインデックス銘柄は全世界株式なのです。
世界GDPの推移が右肩上がりなことを踏まえて、理にかなっていると感じて、私は全世界株式インデックスを投資信託で定期的に買っています。

https://www.meti.go.jp/report/tsuhaku2020/pdf/02-02-02.pdf

また投資する額は、失っても構わないと言えるレベルの金額にしてください。
インデックス投資は長期投資です。景気動向で投資した時点から下がっていくこともあります。
どんな時でも毎月投資し続けられる無理のない金額にし、上がり下がりはあるものの、10年20年と積み重ねて結果的に利益を取っていくのがインデックス投資の戦略です。

6 現金をいくらか持つ

まだ現金でしか払えない店があります。その理由は店から電子マネーのサービスを提供している会社(クレジット会社など)に利用額からマージンを払わないのいけないからです。金額によっては4%近くになる場合もあるそうです。

現金を持ちすぎると使ってしまいがちなので、可能な範囲で少なくしてください。私の場合、旅行が趣味なので多めに持ちますが、それでも3万円くらいまでを意識しています

今回はかなり長文になりましたが、お金の管理の参考になれば幸いです。


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