あれ、B評価の方が多くね?

年に一度の健康診断。

20代の頃は例外なくオールA評価だった。
BとかCとか幻なんじゃないかくらいに思っていた。きっと自分はこのままずっとオールAのままなんじゃないかと甘い幻想を抱いていた。

30代後半になった今。あれ、B評価のが多くないか・・・?という結果だった。
「日常生活に問題ないけどちょっと注意してね」的な評価がBなのだが、絶妙に、医学的に不健康ですよと伝えられているようなものだ。

社内の30代の同僚と話しているとき、自分はCとかDとか要再検査項目の方が多いよとあっけらかんとしている人も多かった。それはそれで心配・・・。

なぜか視力は上がった

同じ病院で検査を受けているので過去の履歴も確認できる。
視力だけは不思議で、一時期落ちても翌年には2年前の値に戻っていたりと、上下を繰り返している。子供の頃はゲームやりすぎると目が悪くなると言われていたが、あまり関係ないのかもと思い始めた。

体重は増え続けている。

基礎代謝が落ちるので当然だが、体重は年々増加傾向。20代の頃より10キロ以上は増えている。先日の結果が過去最高の体重だったことを受けて、ついにこの日ダイエットを堅く決意した。

食べたいものを食べれる幸せ

健康診断の翌々週くらいから、夜ご飯をHuelという栄養食(プロテインみたいな)に置き換えている。
粉末を水に溶かして飲むのだが、決して美味しいものではない。まずくはないが・・・いや、まずいのかな・・・なんともいえない味の飲み物だ。
正直これだけでは足りないのでチーズとかサラダチキンとかそういうもので空腹を補っている。

逆に昼ごはんはガッツリ食べている。一日の中で食事らしいものはこのタイミングしかないので、今では1日の中で最も幸せな瞬間だ。

夜飲みに行くことが決まっていたら、昼にHuel、夜は思う存分食べて飲んでみたいなことをしている。

そんな暮らしを1ヶ月くらいしているが、つくづく思うのは食べたいものが好きなだけ食べられる幸せだ。

日本昔話とかで村人が白いご飯を食べて「甘い」とか「美味しい」とかいうシーンがよくあったが、子供の頃は良く理解できなかった。超山盛りのご飯とかみて、美味しそうだなとは思ったがそんな食えるかな?とも思ってた。

今は違う。
お米は本当に甘くて美味しいし、食えるものなら無限に食っていたい。日本昔ばなしくらいの山盛りでも余裕で食える。食事制限をしてから味覚が以前より鋭くなったような気がする。

結果的に体重は減少、体脂肪も低下傾向なので良いペースかとは思うが、
正直この暮らしがあとどのくらい持つのか不安で仕方がない。

運動すりゃいいじゃんって話かもしれないが、運動嫌いの私からすると食べるものでコントロールするのがベストだったりする。基礎代謝を超える量を超えなければ自然と痩せていくので、そこで調整する方がやりやすい。

いずれにしても好きなものを好きなときに食べれる体でいられるように、
しばらく食事を見直してみようと思うきっかけをくれた健康診断だった。

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