NLPコーチング~言語~

こんにちは。

今回は、

NLPコーチングにおける言語について投稿させていただきます。

そもそも言葉は、

自分の心の中にあるイメージや音、感覚を他人に伝えるための手段として使っています。

自分の考えは、

体験でもなく言葉でもないため、

自らの体験を他人に話そうとする時に、

実際の体験とは大きく異なる形として伝えられることがあります。

これは、

何が起こったか細かい部分を忘れたり、

間違って解釈したりすることから生まれ、

言葉は、現実を自分の持つ一番合っているだろう言葉で表現するに過ぎないため、

このような事が起こるのです。

なので、

使った言葉からくる判断と、

そのことを説明する筋道は、

いつしか真実という性質を帯びるようになるのです。

NLPでは、

メタ・モデルと呼ばれる手段を使って、

クライアントのサポートを行います。

このメタ・モデルですが、

言語を使った言語のモデルで、

言語を解明するために言語を使っています。

そして、

一連の質問で構成され、

クライアントが自らの体験を話す時の語り口のもつれを解いてくれます。

クライアントが問題を言葉で表現しようとした時、

言葉は様々な方法で操作されたりする可能性があります。

そこでコーチは、

クライアントが話をするサポートの前に、

クライアントの言語の混乱を解決しておくわけです。

NLPコーチは、

クライアントが体験から引き出す言葉の混乱を解きほぐす手助けを行い、

問題に対してさらに適切な地図を見つけるようサポートします。

また、

クライアントの思い込みを上手く活用しながら、

クライアントが別の見方で自分を見つめるように手助けしたり、

フィードバックしたりしながら、

クライアントを変えるサポートをしていきます。

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