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HIS 国内店舗3分の1閉鎖について。

こんばんわ。

少し遅くなってしまい、申し訳ございません!

本日はタイトルにもある通り、旅行会社大手のHISが国内店舗の3分の1を閉鎖するというニュースについて少し解説していこうと思います。

では、さっそくこのニュースの概要を見ていきましょう。

1.概要

(以下参考文献=時事通信社)

旅行会社大手のHISは24日、国内263店舗の3分の1に当たる80〜90店を今後1年以内に閉鎖する方針を明らかにしました。

新型コロナウイルスの影響で旅行需要が低迷する厳しい経営環境を踏まえ、コスト削減を図る方向です。

一方、オンラインでの旅行商品販売を強化し、売り上げへの影響を抑える狙いです。

都市部の営業エリアが重なる店舗を中心に整理するそうで、従業員の雇用は維持する見通しです。

また、主力の海外旅行は当面需要が見込めないことから、国内旅行に軸足を移す。

従業員などの人員は再配置するなどし、国内旅行事業の売上高をこれまでの1.5倍となる年1000億円規模に引き上げることを目指します。

同社が24日発表した2020年4月中間連結決算は、売上高が前年同期比8.9%減の3443億円で、純損益は34億円の赤字(前年同期は49億円の黒字)でした。

また、通期の業績予想は未定となっています。

2.僕個人の感想

僕としてまず、この記事を読んで1番疑問に思ったことが、雇用維持ということです。

正直これだけ店舗を減らせば、雇用維持は確実に厳しいはずです。

どうやって雇用維持をするのかがまず僕が注目しているポイントです。

無理に雇用維持をしようとしても会社としてはただのお荷物になってしまうので、僕の予想では、解雇される人が少なからず出てくると思っています。

そもそも今の時代店舗に行って旅行予約を決めないと思います。僕自身も旅行にはたまに行きますが、全部ネットです。

そういった意味では今回のコロナのおかげでHISは気付き、店舗を減らすきっかけになってよかったのではないでしょうか。

HISを使ってる人って実はそんなに多くない気がします。

ここからHISが時代に取り残されないために、オンラインでの旅行業界革命を起こさなければならないと思います。

また、HIS以外にも旅行会社や旅行代理店もかなり大きくダメージを受けています。コロナウイルスにより、海外旅行などが今まで通りに戻るのはかなり時間がかかるでしょう。

旅行会社は次の一手を考えることがすごい大事です。

また、今回の件を大きく動かしたのは、GoToキャンペーンも関係していると思います。

GoToキャンペーンについては知っている方も多いと思いますが、簡単に説明すると、旅行などの需要が著しく低下しているため、政府が自粛解禁、海外・国内旅行解禁に資金面で支援するという政策です。

ですが、この予算案や施行される時期などがいまだ不透明なため、消費者としてはいつ旅行などの契約をすればいいのかわからない状態です。

そういったことも、今回のHISの件に関しては関与していると考えられます。

少なくとも、コロナの影響で時代は大きく変わりつつあります。

これからもこういったニュースが次々と舞い込んでくるでしょう。

僕自身もこの流れについていけるよう精進致します。

ですので、皆さんもこの急速な変化にいつでも対応できる能力をつけていきしょう!

では本日はここまで。

最後まで読んで頂きありがとうございます!
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また明日!

Jun Ioroi

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