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コロナに負けない「金持ち企業」トップ500社

こんにちは!

本日紹介するのはTwitterのトレンドにもある「コロナに負けない金持ち企業トップ500社」という記事について書いていこうと思います。

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(以下参考文献=東洋経済オンライン)

いうまでもありませんが、新型コロナウイルスの感染拡大が、日本企業の先行きを危ぶめています。

東京商工リサーチのまとめによると、新型コロナ関連の経営破綻は全国で280件に達しました。

こうした中にあって、企業の存続を左右する重要な要素の1つが手元資金です。現預金と短期保有の有価証券の合計額から、有利子負債と前受金を差し引いて算出した「ネットキャッシュ」を見れば、その企業の財務健全性がわかります。

東洋経済オンラインは約3700社以上の上場企業の直近本決算をベースにネットキャッシュを割り出し、上位500社をランキングにしています。

今回はその順位を貼っていき少し解説していきます。

かなり多いので、流してみてもらって大丈夫です!

・1〜500位

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・1位はソニー・2位は任天堂

この結果にはみなさん納得いくのではないでしょうか。

やはりこの自粛期間で、家にいる人が多くなった影響が強いです。

ソニーは直近の2020年3月期連結決算は、本業の儲けを示す営業利益が8454億円で、2期連続で最高益を更新した前期に比べると5.5%と減益となったが、それでも高水準を維持しました。

また、ソニーはゲーム事業以外にも、映画事業やモバイル機器向けの画像センサーなどが下支えしました。

任天堂は2020年3月期はゲーム機「NINTENDO Switch」シリーズの販売台数が大幅に伸びたことに加え、「ポケットモンスター ソード・シールド」「あつまれ どうぶつの森」と人気タイトルの続編が好調な売り上げを記録しました。

その結果、営業利益は3523億円(前期比41.1%増)となり、キャッシュも大きく積み上がりました。

・3位の信越化学工業とは?

3位の信越化学工業というのは、半導体シリコンウエハで世界首位に立つ企業です。

2020年3月期の営業利益は4060億円で、前期に比べて0.6%の微増でした。

同社のIR資料には「バランスシートの強みに生かして、決定した投資案件は計画に沿って実行していきます。適時適切な投資を遂行してコロナ禍後に備える」とかり、潤沢なキャッシュを元手に一段と競争力を高めていく構えです。

以上トップ3はいずれも、ネットキャッシュが1兆円を超える結果となりました。

トップ10圏内には、4位キーエンス、6位以前記事でも紹介したファーストリテイリング、8位ファナックと、日本を代表する有力企業が並びました。

2008年秋のリーマンショック時に頻発したのが「黒字倒産」です。決算上の業績は黒字ですが、資金繰りが急速に悪くなった企業が何社も倒産しました。逆にいえば、本業がいくら赤字であってもキャッシュが回り続けていれば、企業が潰れることはありません。

一方で、ネットキャッシュが積み上がっていることだけを単純に喜べません。コロナ後を見据えれば、新しい時代に求められる製品・サービスの開発に向けた投資にも、潤沢なキャッシュを回していく必要があります。

その意味において、今回のランキングはアフターコロナの有望企業を探す、1つの手がかりになるかもしれません。

要するに潤沢なキャッシュをどう使うが大事だということです。

・最後に

今回の東洋経済オンラインさんの記事で僕が思った事は、単純に安定している企業はないということです。

今回の新型コロナウイルスにより、日本の企業のあり方が変わることに間違えありません。

また、この時代の流れに対応していけない企業はどんどんと取り残されます。

さらに、こういったランキングも今後の世界の流れで大きく変わることになるでしょう。

そういった意味では6位にファーストリテイリングがある事に僕はこの企業の強さを感じます。

ファーストリテイリングは主にユニクロなどのアパレル関連の企業です。

コロナの影響をもろに受けそうですが、ここまでに被害を抑えられた事は素晴らしいと思います。

本日はここまでとします。

最後まで読んで頂きありがとうございます!
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ではまた明日!

Jun Ioroi

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