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【飛び恥!】を救う、飛行機に代わる次世代の乗り物Hyperloop

 みなさんこんばんは! 

 みなさんは飛行機と新幹線どちらが好きでしょうか? 私は今週も横浜から大阪出張に行ってきましたが、新幹線を利用しました。飛行機の場合、30分前には着いてチェックインしなければなりませんが、新幹線は駅のすぐ近くに車を止めて、アプリで席を予約し予約し、弁当を買って、さっと乗り込めるのは本当に便利ですよね。

 新幹線でPCやスマホを見ていると酔ってしまうので、音楽を聴くようにしています。外人さんと一緒に移動することが多いのですが、彼らは電車の中では静かにしていないとだめだよと伝えていても、結構大きな声で話し続けるのが今の悩みです。

 CO2削減の記事、2050年までにカーボンニュートラルを達成するという方針に関する記事、毎日のように出ていますね。日経新聞の記事によると、CO2の飛行機の排出量は、鉄道の約5倍です!

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 ”飛び恥” という言葉がコロナ前に流行りましたが、海外の知り合いに聞いたところ、2019年のヨーロッパのバケーションは飛行機にはなるべく乗らないという風潮が結構あったそうです。スウェーデンの環境活動家、グレタさんがヨットで大西洋を横断したり、トランプ大統領と戦いマスコミに大きく取り上げられたこと影響を与えました。

 2050年までに飛行機のCO2削減はどのように実行されるのか? バッテリーを積んで飛ぶのか、水素を使うのか? どれも非現実的だと思っていたところに、このようなHyperloopという乗り物が出てきたこと、人間の問題解決力ってすごい!と思います。

 私は飛行機のヘビーユーザーでした。毎月のようにアフリカ中南米出張をしていました。アフリカはドバイ経由。ビジネスマン殺しといわれる、夜発のドバイ便で、仕事の後飛行機に乗り込んで、朝にドバイに到着。そこから南アフリカ・ケニア・ナイジェリアなどに飛び、帰ってくる日々を過ごしていました。

 南米はアメリカ経由で、ベネズエラ・コロンビア・ペルー・エクアドル・メキシコ。一番遠いのがチリ。そこを周遊しますが、どこも標高が高く、飛行機を降りてくたくたになったところで、よく眠れない。体がもたないと思いその仕事はやめました。ペルーは標高も低く食べ物もおいしいので一番好きなところでした。

 飛行機もフルフラットで眠れる時代ですが、はやり長時間の飛行機はつらいですよね。良いところは新幹線のように揺れないところです。

 Hyperloopを使って将来どのように世界を旅できるのか、快適に移動できるのか楽しみです。太平洋、大西洋を貫くHyperloopができるのでしょうか? 2050年までには無理かもしれませんが、米国など国内での飛行機移動が多い国はCO2削減に大きく貢献できるのではないかと思います。

 日本はリニアモーターカーの計画が遅れていますが、もたもたしているとHyperloopの半分の速度しか出ない遅いのりものに、あっという間になってしまいそうな危機感ですね。

 

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