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英語を英語のまま理解する方法

「英語を英語のまま理解する」

これは、昔も今も、常に英語学習者の
目標であり、憧れだと思います。

英語上級者からすると
「徐々にできるようになってきたなぁ」と
いう実感があるモノかなと思います。

この記事を書いているJunのプロフィール
英検®︎1級合格17回, TOEIC®︎990点19回, TOEFL®︎ iBT104(MyBest scores110), 英語発音指導士®︎, スペイン語少々, アルク「英検®︎1級合格マップ」著, 英語ジムらいおんとひよこ代表, 高校でアルゼンチン1年留学

✨そもそも「英語を英語のまま理解する」とは?

英語を英語のまま理解する、
ってそもそもどういうことでしょう?

英文を読んでいて、返り読みをしない
日本語を介さず、そのまま内容が脳で理解できる
まるで昔サイレント映画のように
または、文字のない絵本のようにストーリーを
理解できる

そんなイメージでしょうか

これができるようになると、
耳から聞こえてきた英語も
(もちろんリスニングや会話では
「返り読み」ならぬ「返り聴き」なんて
ものはないのですが)
ちゃんと、スッと内容が頭に入ってくるようになります。

✨何をどうすれば「英語を英語のまま理解する」ようになるか?

本日、私のツイッターアカウントで
リツイートしましたが、
お医者さんで同時通訳の上田さんのツイート

このツイートにゾクゾクしました❣️

語彙や英文解釈、英文法を勉強するのは必要です。
でも、そればかりやっていると
結局、英語を難なく聴けるようになったり
口からすらすら出てこない、という話をされてて
本当にそうだなぁと思います。

なので、

英語を英語のまま理解する

ためには、

音読・シャドーイング・例文暗唱で
繰り返し、正しい英文を自分の声に出して
練習をすることなんですよね。

最近は、空気の乾燥が気になり
声を出し続けることに躊躇してしまいがちですが、
空気が乾燥する季節はしっかり加湿をしながら
喉も大事にしながら、
やっぱり声を出して英文を自分の身体に
染み込ませていかなければいけないのです。

シャドーイングについては
こちらの記事もご参考ください🙇‍♀️

✨どれくらいやれば「英語を英語のまま理解する」ようになるか?

これは、もうその方の今のレベルに
大きく左右されるところですが、
目一杯、自分の可処分時間を使って、
声に出す練習をします。

そして、かなりの期間やっても
おそらく
「もう何がきても大丈夫!
どんなリスニングでも英文でも
日本を介さず、全部英語のまま理解できる!」
ってタイミングは訪れません。

それでもやり続けて、1年、2年、3年と経つと
徐々に、英語のまま理解できる部分が増えていきます。

最初は、300語のうちの、
最大5語くらいを3カ所くらいだったのが、
最大10語くらいを5カ所、6カ所、英語のまま理解できる部分が増えていきます。

例えば、こんな文があったとします。
文全体はここの記事にあります

A new way of monitoring the environment and personal health could have arrived with the development of a novel color-changing ink, which gives the potential for clothes that change color when sweat is present, or wall hangings that could change color to give a warning of the presence of carbon monoxide. The new ink could be used to print designs for all sorts of fabrics, from T-shirts to tablecloths to tents.

一度読んだときに、まず最初の文で
A new wayとか
monitoring the environmentとか
personal healthとか
with the developmentとか
change colorとか
the presence of とか
くらいしか、英語のまま理解できないとします。

でも、そのうち、一気に、
A new way of monitoring the environment and personal healthが理解できるようになります。

could have arrived の部分も「過去の推量」かな、と一瞬で理解できるようになります。

そして、with the development of a novel color-changing inkも一気に脳内に入ってきます。

そんな感じで、瞬時に連続して
英語のまま理解できる範囲が広がるイメージです。

これの繰り返しです。
例で使った英文はたまたま1行目が長いので
ややこしく感じますが、
もう少し短い文なら、一気にピリオドまで
理解できるセンテンスが増えるでしょう。

何がいいかって
こうやって英語まま理解できる範囲が増えてくると
正しく早く英文を読めることにつながります。
リスニングでも会話でも
耳から聞こえてきた英語がそのまま脳内で
日本語を介さず理解できる部分が増えます。

伝言ゲームとかと同じで、
仲介させないなら
何も仲介させないほうが便利です。

でも、複雑なセンテンスになると
やっぱり日本語の補助は必要だし
そのほうが早い場合もあります。

まずは、英語を英語のまま理解できるように
普段のトレーニングメニューに
音読・シャドーイング・例文暗唱を取り入れてみると
スピーキングの練習じゃなくても、
リスニングや読解力の工場につながります。

そうすると英語力全体の底上げにつながります。

🎥例文暗唱の実演動画はこちら⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️

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