【読書感想#3 電柱鳥類学 : スズメはどこに止まってる?】

こんばんは。あとむです。
読書感想三本目。今回読んだ本はこちら。

科学の本、好きなんですよねー。
という記事を書いているので、是非。

1. なぜ読んだか
→ タイトル買い

上で紹介した記事でも書いているように、科学系の本の面白さって、「著者の研究分野への熱い想い、その熱量、愛!」みたいなところにあると思っています。

この本、タイトルからして、マイナーな研究分野感、その面白さを世間に知らせたい感が溢れ出てて、いかにも面白そうだったので。

あと、この、「岩波科学ライブラリー」の本、何冊か読んだことあり、結構面白い本があったので、その期待もありました。とさ。

2. 読んで思ったこと、面白かったこと

知識として面白いと思ったことは以下。

鳥は同種別個体や別種の個体の行動をもとに学習する

本文中では、さらっと触れただけだったのですが、
すごいなあと。鳥に関する動物行動学の本、もう少し詳しいもの探して読んでみようかなー。と、思いました。

本全体を通して思ったことは以下。

なんだって研究対象になる。

鳥と電柱の関係が研究になるくらいですからね。
鳥の研究をしていて、電柱が好きだから、それらの関係を研究しよう、って
研究って自由なんだなあ、と。もちろん自由なりの責任もあるのでしょうが。

こういう、興味が何よりも先に立つような研究、いいですよね。

3. 次に読みたい本、学びたいこと

前述した通り、鳥の動物行動学の本、もう少し詳しいもので良さそうな本があったら、是非読んでみようかなと思います。

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