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ロジカルシンキングの基本とは?

前回の記事でロジカルシンキング+対話の前に必要な心と頭のストレッチの例を話しました。みてない方はその記事を見てからここに戻ってきていただけるとわかりやすいと思います。ストレッチが終わったら、ロジカルシンキングの基本の2つの方法を紹介します。


前提の組み立て方が重要になる「演繹法」

演繹(えんえき)法とは別名で”三段論法”とも言われ、大事なのが大前提としてこれだ!という土台が必要で、その土台は根拠としてしっかりと受け入れられるものでないといけない。

演繹法の要点
①前提(土台)の妥当性は問題ないのか
②大前提、小前提、結論の構成は問題ないのか
これらを気を付ける必要がある。

事実から結論を導き出す「帰納法」

帰納法とは個別の事例や事象などから”共通点”を見つけ出し、その共通点を結論とすることを指します。図とかを用いて説明したほうがわかりやすいと思いますので、以下のところを見てもらうとわかりやすいと思います。

帰納法の要点
①抽出事象から共通点を的確に見出すこと
②これまで出してきた事象は結論を支えるに十分なのか
これらを注意しながら行うことが重要です。

<まとめ>

これまで2つの方法を紹介していきましたが、何が言いたいかというと、一方向からの考え方・方法だけだと臨機応変に事象に対して対応ができないということ。いわゆる「頭・心を柔軟に」ということです。
これは現在の仕事すべてに応用できることなので、明日からでも実践してみましょう!

今日参考にした本はこちらになります。マンガが多いので読みやすいですよ!


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