LX125ベスパ故障の原因を伺いました
私のLX125のベスパが平均時速40kmしかでない…
その原因が何か分からず困っていましたが、先日、販売してくれたところにハーレーのエンジンオイル交換をしに訪問しました
そこで色々と話を聞いて、今後のことについて話しました
ベスパは遅い…と言われていますが、原因は分かれば早くなるかもしれません
ぜひご覧ください
原因はキャブレターでは?
今回、スピードが遅い原因は、キャブレターであるアタリがついたと報告がありました
スロットルバルブが問題ではとのことでした
根拠を尋ねると、海外でスピードが遅い原因で対処した事例を見つけて納得したとのことです
その事例によると、色々手をかけていじるも原因が分からずにいたが、キャブをいじると治ったという
その事例では、キャブの組み方が雑でそれによってエンジンが濃く出てることが原因とのことでした
また、他にも何か見つけたらしく、試すべき場所が3ヶ所あり、部品を変えると治る可能性があるとのことでした
また、キャブの互換性があるようで、他の部品でも転用ができるとのこと
こんかいのアタリはほぼ確信をしているため、それでダメならその方法も試してみる…とのことでした
前の整備内容
今回、駆動系がアタリだと思って、マロッシのパーツを組んでいるのですがその理由も尋ねました
このLX125ベスパの前オーナーが2台ベスパを持っていて、2つともスピード低下で悩まれていたとのこと
その一つを解明すると駆動系が原因であることが分かり、直すと通常の排気量なりの速度が出るようになったそうです
なので、今回も駆動系ではとアタリをつけてたみたいです それは失敗に終わりましたが、、
結局もう一つ=私のベスパは原因が分からずで売りに出された…という背景があると分かりました
また、前のオーナーも速度が遅いことに悩んでいたそうで、川崎にあるお店に色々点検を出してもらったようです
整備内容だけ見ると、ここまでやるかというぐらいかなり作業に時間をかけてたようです
また、丁寧に仕事をしてるから、インジェクション整備ならそのお店に託しても信頼できるほどいい店といってました
それでも原因が分からずに放置されたのがこの車両のようです
他のベスパは?
そこのお店はメインがハーレーですが、続いてはベスパが多いそうです
尋ねると、ここまで遅いベスパは過去にも一度もないとのことした
また、ベスパと言えど、未知の乗り物なのか、修理の仕方もお店によるようですね…
ある古いベスパ乗りの方がキャブが原因にも関わらず、プラグの発火点を高いものに変えられて力業で直した老舗のお店もあるいう話も聞きました
けっきょくは速度が遅いままで、その店で治して今では快適に乗られているようです
また、ベスパのお店も商売なので、どこがダメなのかだとか具体的には言わないケースが多いようです
こんかいの私の泣きつきの話を聞いて再整備を始めたわけですが、そこで私も知る名門のお店にも問い合わせたとのこと
そこで、キャブ原因では…と言われたようですが、具体的なことは秘匿にされたそうです
その方の話をいつも聞いていると、整備士界隈は横の繋がりが深そうに感じていましたが、意外と車種によってはそうでもなさそうです
この一言が聞きたかった
キャブが問題だというアタリがついたのと、部品も取り寄せ済みだったのでハーレーのオイル交換後、すぐにベスパを入院させました
気になるのはきちんとお金の負担がないのかどうか…
尋ねたら、「ある程度の早さになるまでは保証の範囲でやりますから安心してください」
という言葉を頂きました
いまの状態で納車をしたのも、納車まで待たせてしまったから申し訳ないと思い、目処をつけた駆動系をいじってからかけたようです
とはいえ、速さがどうなるかを保証してくれたことよりも、きちんと対処の根本を向き合ってくれてることに感謝ですね…
海外のサイトまで行くと出てくるとは恐れ入りました
やはり、思うことはベスパは整備を知らない人だと大変な乗り物であることには変わり無さそうです
そして、ある程度速度も出そうなので、秘匿になりすぎてることが多いのでしょうね…
また、他にもバイクのことを色々聞けたのでそれは別記事でまとめます
ひとまずは信じてまちたいと思います