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「働く」という概念を捨てよう|未来の働き方 vol.1

 サラリーマンを10年くらいやって、個人事業主になって7年くらい。いつも「働くってなんだろう?」と考えています。

 「働く」のか「働かされる」のか。言葉遊びのようだけど、この違いは大きいと思う。「働かされる」ってストレスが溜まるし、対価のために働いてるイメージ。「働く」は自分で考え、大変な中でも楽しさを見いだせるイメージ。そもそも「働く」って「労働」って意味じゃなくて「自分の楽しみ」なんじゃないかなとさえ思う。

 昔は「働くことは賃金の対価」みたいな感じだった。イケイケサラリーマン全盛期の父親世代は「一生懸命働いて、給料もらって、家族を養って、裕福な物を買う」みたいな感じだったと思う。でも、今はどうだろう?

 働いても給料は上がらない、将来が不安でお金を使えない、ブラック○○がいっぱいで働きにくい。そんな環境で育ってる若い人たちは、お金がないなりにも楽しみを見つけて生きている。つまり、お金があまりなくてもそれなりに人生が楽しめてるんじゃないかな。だから「働くことに賃金の対価」をあまり求めてない気がする。

 求人関係の人と話をしても「給料高いだけじゃ人集まらないんですよね〜」とよく耳にする。昔は「給料>仕事内容」、今は「仕事内容>給料」になってるようだ。やりがいのある仕事なら、給料が安くてもやりたい。極端な話、それが世の中の役に立つならお金を払ってでもそれに加わりたい。

 そのいい例が「オンラインサロン」。尊敬する人のグループに会費を払って参加して、そこのプロジェクトにボランテアで参加する。(有給のとこともあるとは思うが。)父親世代では考えられない行動だと思う。

 話を戻すが、「働く」っていったいなんだろう?そもそも「働く」って概念すら古いものなのかもしれない。ネットが普及し技術が進歩したことで、ユーチューバーやライバー(LINE、17など)など個人で活躍してお金を得られるシステムができている。会社に属さなくてもスマホとアイデアと度胸があればお金が稼げる。それを楽しいと思ってやってるから、さらに頑張れる。お金は稼いでるけど働いてはいない。趣味みたいなものがお金を産んでる感じだと思う。

 そんなことをあれこれ考えているうちに、自分はどうだろうと思うようになってきた。ざっくり分けて経営者・サラリーマン・フリーランスの3カテゴリーがあるとすれば、自分はどれだろうと。個人事業主なんで経営者だけど、従業員いないからそうでもないし、フリーランスではあるけど、それも違う気がして。どれにも属していて、どれにも属さない第4のカテゴリーってのがあるんじゃないかなと考察してみることにした。

to be continued...

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