本場NBAから学ぶバスケのトレンド!日本のバスケの教え方はもう古い?

タイトルを見て、「バスケに古いとか新しいとかあるの?」と思われた方も多いと思いますが、あるんです!

そうですバスケにもトレンドというものがあるんです!

この記事では、新しく移り変わっていくバスケのトレンドやルールの変化、そして日本バスケの育成環境から、今後圧倒的に上手くなってNBAに行くための方法、何から学んで何をやるべきかを紹介していきます!

この記事を読むべき人
本場NBAのバスケのトレンドを知りたい人
とにかくバスケが上手くなりたい人
バスケのトレンドの変化

バスケのトレンド、いわゆる時代の傾向を見ていきましょう。

世界のトップNBAのトレンドの変わり方

やはりバスケの最先端トレンドを知るならアメリカのNBAです。今やアメリカ人だけでなく世界中から数多くのトッププレイヤー達が集結し、バスケという膨大な競技人口の中から、極わずかの選ばれた人間だけが集うことができる世界最高峰のバスケリーグです。

NBAを普段からよく見てる方なんかはわかると思いますが、試合の流れ方やルール、戦術などが5年前、10年前とどんどん変わってきています。

10〜20年前のNBAはセンターが要のポジションで、インサイドを圧倒したチームが強く、身体の大きさを活かしたパワープレーや、ディフェンスが主流でした。ですが今現在のNBAの戦い方は、ビッグマンよりもシュートが打てて機動力のある選手を使って※スモールラインナップがトレンドになっています。アップテンポな試合展開でスリーポイント(アウトサイドシュート)をガンガン決めていき、パワーよりもどれだけスリーポイントが入るかが重要なバスケに変わってきました。

10~20年前のNBA

センターが要のポジション
パワープレー、ディフェンスを重要視
インサイドを制するチームが強い

現在のNBA

ポジションレス
スリーや機動力のある選手を重要視
大量得点、攻撃力のあるチームが強い
現代のバスケ、NBAのトレンドチーム

下の動画をご覧ください!


これが今のNBAを代表する、ファイナル5年連続進出の最強トレンドチーム、ゴールデンステート・ウォーリアーズです。このチームのプレースタイルと異常な強さが今のバスケ、NBAのスタイルを作りだしました。

上の動画は少し前の2015-2016シーズンの史上最高勝利数(73勝)を上げた時の最強ウォーリアーズです。常にボールムーブを意識して、スクリーンをかけあい、アップテンポな展開で試合を進めてスリーポイントを量産していき、毎試合平均得点も110点を超える大量得点をたたきだします。この最強チームウォーリアーズのバスケ戦術は、やはり他のチームにも影響を及ぼし、今やどのチームもどれだけ大量得点を取れるか、どれだけスリーポイントを決められるかが重要なスタイルへとバスケは変化してきました。

バスケのルールの厳格化

バスケも今や世界中で人気なスポーツとなり、やはり国際化したスポーツではルールも厳格化されてきます。現代のNBAでは、相手のボール触る時のハンドチェックなどのファールに対してかなり厳しく吹かれるようになってきています。なので、早い展開でボールを回して、スクリーンをかけスリーポイントを打つという展開のチームが多く見受けられます。今やセブンフッター(213cm以上)の選手もスリーポイントを打つ時代で、※スモールラインナップでのバスケがトレンド化していて、ポジションレス(センターなんていうポジションはほぼないに等しい)になってきています。

スモールラインナップ
身体の大きさよりも機動力のあるメンバーで構成した、ビッグマンなしの布陣

このように、バスケはトレンドやルールが変わっていったり、何でもできるオールラウンダーな選手が増えてきて、今の時代の試合の流れも変わっているんです。

日本のバスケ界の監督事情・教え方

そうゆうバスケのトレンドの変化に、日本のバスケ界は乗り遅れているんです!

先に言っておきますが、日本の監督や教え方を否定するわけではありません!もちろん日本には素晴らしい監督もたくさんいらっしゃいます。

しかしまず、日本でバスケを学ぶにはミニバス、中学、高校で部活に入らなくてはいけませんよね?

その部活でバスケの顧問の人はどれだけバスケを知っていますか?ほとんどの方が体育の教師であったり、参考書で教え方を学んだような人ではないでしょうか?

私は小学〜高校まで日本のバスケ部に入っていましたが、やはり監督のバスケ経験者は中学の先生のみでした…

まぁバスケ自体日本でメジャースポーツじゃないんで仕方ないことではあるんですが。

やはりバスケを知り尽くした人に教えてもらわないと、圧倒的に上手くなんかなれないですよね?NBAなんかいけるはずないですよね?だから個の力が日本の教え方ではあまりつかないんです。

ではどうすればいいか?

自分で動くしかないんです!自主的に取り入れて、自主練しかないんです。時間がなければ作るんです!圧倒的に上手くなるなら、間違った古い練習法じゃなく、上のレベルにいく為の質の高い練習を自分でやりましょう!

参考にレブロン・ジェームズの練習法です↓

http://bball-road.com/1920/consult-18/

部活で基礎をしっかり学ぶ!日本の教え方は基礎に忠実!

とはいっても、日本の教え方でももちろんバスケは上手くなります。私のアメリカ留学での経験上、むしろ日本の教え方の方が基礎的な事は忠実に教えてくれます。

アメリカよりも日本が優れている点は以下の3点があげられます。

アメリカは自己中

例えばバスケは5人対5人で競い合うスポーツですが。アメリカは個の力を優先し過ぎて、みんな自信に満ち溢れています。なので、けっこう自己中心的(セルフィッシュ)なプレーが多かったりします。その点日本のバスケは、5人対5人でバスケをするという面では、パスワークも良く、アメリカより順応しています。

アメリカは身体能力任せ

けっこう技術が荒削りの面があっても身体能力の高さでカバーしてきたり、ごまかしたりします。

ディフェンス面でも足の速さや筋肉でカバーし、身体能力任せでディフェンスしている事が多いです。

日本は基本に忠実

ここで日本の古さが活きてきます。基礎的な動きをみっちり部活などでやらされるので、アメリカのように荒削りなプレーがありません。荒削りなプレーがない=ミスが少ないという事なので、ここは日本の教え方の良さだとも思いました。

部活以外何から学ぶべきか?

日本の監督事情や教え方がわかったところで、いくら日本が基礎に忠実でも個の力をつけるには自分で自主練するしかありません!では何から学んで何をすればいいのか?

やはりバスケの最高峰のリーグNBAから学ぶべきなんです!NBAなんて化け物じみてて現実離れして見ても勉強になんてならないと言う人もいますが、やはりバスケのノウハウや知識、トレンドがいち早く学べます!まずNBA選手も元々才能があった選手ばかりではありません!NBA選手は、才能と身体のデカさだけじゃなく私達が想像してるよりも、ものすごい努力(練習)をしています。

このように、彼らは体格や才能ももちろんありますが、努力も半端じゃないです。まず俺たち日本人は、海外の選手に体格や身体能力のハンデがあるのなら、なおさらこの努力だけでも勝たなくてはいけないんじゃないでしょうか?

部活の練習だけでは絶対世界になんか勝てません!

部活だけでなく、世界のトッププレイヤーがやるような中身の濃い練習もしっかりとこなせば、必ず上手くなる実感が湧いてきます!

本気でNBAに行きたいならやってやりましょう!

圧倒的になるNBA選手の練習法を多数紹介していますので、ぜひご覧ください。

バスケ上手くなる方法

まとめ

とにかく、日本はバスケが野球やサッカーに比べてそこまでメジャースポーツではないので、あまり世界レベルのトレンドや教え方を取り入れておりません。やはり基礎練習はしっかりと部活の練習で身につけて、ある程度の上手さになれば、世界レベルの練習法を自主的にやるしかありません!

本気になればできます!本気でバスケが好きで本気でNBAに行きたいならやりましょう!もう一回言います!部活だけの練習じゃNBAになんか行けません!間違った練習法を努力しまくるのではなく、質の高い世界レベルの努力をしまくりましょう!応援しています!