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気まぐれな吟行

先日の吟行は結社の関西句会の定点である大山崎に。
今回は体調が芳しくない方や用事が重なった方などで参加は4名と少なかった。

愛用のデジタルカメラで数枚の写真を撮った段階でバッテリ切れに。
以前もこの大山崎で数枚撮影してバッテリ切れをしたことがあった。
私が保有している標準バッテリーの片方は充電してもすぐにバッテリ切れになるということをすっかり忘れていたのだ。
急遽、撮影はスマホに切り替えた。

以前ならば、バッテリー交換時の不注意であった自分を責める自分が登場してくるが、この日は、仕方がないとすぐにスマホで撮影できる範囲でやろうと気分の切り替えがすぐにできたことが自分においては新鮮な感覚であった。

私の月星座の乙女座の反転の度数にトランジットの土星があることで、月星座の働きが抑制されたのかもしれない。
また、太陽、水星が風の双子座にあるので、気ままな流れを促すエネルギーが働いたともいえる。

いずれにしても過去に月に囚われることなく、太陽牡牛座の感覚で六月の庭園そして離宮の裏にある天麩羅屋で美味しい昼食を味わうことができた。








この庭園で半夏生は何度も見てきたが、今日の半夏生は一番美しかった。



山荘に小さな瓦斯燈半夏生

床の間に喝の掛け軸花南天

老鶯や離宮の裏の天麩羅や




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