花の昼
真宗大谷派明顕寺の住職さんの言葉のカレンダーをトイレの壁に貼っている。
四月の言葉は
「子どもなんて 生きているだけで 十分」
住職さんが寺の跡継ぎを期待していた次女も嫁に行くと愚痴られた際に娘さんを亡くされたご門徒さんがかけてくださった言葉であるとのこと。
四月になり、二人の息子も家を離れ、家は夫婦二人となった。
長女も遠く離れて仕事で忙しいようで、ほとんど連絡もない。
トイレに入るたびに、住職さんのお気持ちがひしひしと感じるこの頃です。
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