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赤ワインならカベルネ ソヴィニオン

日本時間のきょう9月2日(木)は国際カベルネ ソヴィニオンの日なんだそうです。この品種は黒ぶどう、原産地はフランスのボルドー。そこから世界に広がっていき、現在では最も人気のある赤ワインです。ナパ バレーで栽培されるのに最も適しているのがカベルネ ソヴィニオン、果実味がパワフルに感じられるのが高く評価されています。品種別の作付面積もカベルネ ソヴィニオンがいちばん広い、当然の売上の筆頭もだんぜんカベルネ ソヴィニオンです。ナパ バレーを訪れたら、まずカベルネ ソヴィニオンの赤ワインを賞味してくださいね。

ワイン バーなどに入って席についたらワインを注文するわけですが、さてどうしようかな。選択は赤か白か、ですか?まずそれが入り口だとしても、問題はその先ですね。赤にも白にもいろんな種類があって、そこから話は面倒になっていきます。ワインは面倒だ、ワインはむずかしい、確かに。ということで、ワインから離れていく。カベルネ ソヴィニオンだとかゲビュルツ トラミナーだとかグリュナー ベルトリナーだとか、ぶどうの品種を覚えるのは面倒ですね。
こういうことはかつてアメリカでもありました。白ワインでよく知られているものは大きく2つ、Sauvignon Blanc(ソヴィニオンブラン)と Chardonnay(シャルドネ)でしょうか。しかしアメリカ人に Sauvignon Blanc の読みはむずかしいようで、読みやすくて発音しやすいシャルドネが好まれた、のだそうです。

「何にいたしましょう?」「あ、僕はシャルドネをお願いね」「はい、承知いたしました」と、まだこむずかしいことを言わなかった時代の話です。
でもせっかくですから主なものだけでも覚えて、スマートに注文できるようにしよう、と思いません?

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で、ナパ バレーです。いろいろな種類のぶどうが栽培されているのですが、一番人気の Cabernet Sauvignon(カベルネ ソヴィニオン)。もう何度も繰り返して書きましたので覚えていただけたでしょうが、簡単にCabernet(カベルネ)と言ったり、さらに Cab(キャブ)と言って済ませたりします。
「ナパ バレーに行ってキャブを買ってきた」
という調子です。
「へぇ、カベルネ買ってきたの?どこのワイナリー?」
「えーっと、…どこだったかな」
となったりもしますね。^^
「今夜はキャブを飲んでみようかな」という調子で注文しましょう。でも、
「え?キャブって何でしたっけ?」
「えーっと、うーん、何だったかな」
とならないようにしてくださいね。 ^^


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