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ある真夏のイベントでの体験

 私はボランティア活動をしており、色々なイベントのお手伝いに行っていますが、ある真夏の野外のイベントにボランティアでサポートに行ったとき、医療崩壊に近いような現状を見たことがあります。


 熱中症で具合が悪くなった人を救護所へ連れて行っても、2カ所ある救護所が満員で、外の木陰で休ませている状況でした。他にもあちこちで氷や冷えピタをおでこや首裏に当てて介抱されている人がいました。

 何人救急搬送されるのか、何台救急車が来るのか、消防署員や消防団員に聞いても誰も分かりませんでした。情報も錯綜していました。私たちもあっちへ走ったり、こっちへ走ったり情報に振り回されていました。
 

今は病院の入院病棟にはまず一般人が入ることが出来ないので、医療現場の状況は詳しくは分かりませんが、行政や医師会には、医療崩壊する医療崩壊するとオウムみたいに繰り返すのでは無く、しっかりと情報を集めて、1カ所に集中して、それを判断材料にして、現場で新型コロナウイルス対策に当たっている医師、看護師、その他医療スタッフを支援してもらいたいものだと思います。

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