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#0 休職生活 

こんにちは!ようすけです。

今回から、うつ状態と診断される前の状況から現在までの記録として、「休職生活」と題して、数回に分けて掲載していこうと思います。今回はうつ状態と診断されるまでの状況のため、初回(記念すべき?)ではありますが、第0回としてみようと思います!

仕事をしていた頃の状況

前回のプロフィールにさらっと書かせていただきましたが、当時休職に入る前の私は、所属会社の親会社へ出向して1年半という時期でした。

・出向し始めた頃
業態の違いだけでなく仕事の仕方、更には仕事の取り組み方さえも違う親会社での業務は戸惑うことも多く、悪戦苦闘しながらもとても刺激的で勉強になると感じていました。しかし、子会社からの出向だからと変に力が入ってしまい、なかなか環境に馴染めていない気がしているのも事実でした。

・出向して1年
だいぶ時間がかかりましたが、出向して1年経つ頃には仕事の取り組み方や方向性について理解ができ、営業先への仕掛け段階などいよいよ仕事内容については面白くなってきたぞと感じていました。職場環境は出向先の方たちはいい人ばかりだと1年経過し分かっているものの、一方的に壁を厚くしてしまい居心地は悪くなっていました。

あれ、おかしいな?と思い始めた頃

なにかがおかしいと思い始めたのはお盆休みが明けた頃でした。
仕事の連絡や、やるべき業務が滞ってしまうなど仕事が遅れはじめてきたのです。その時の私は、ただの休みボケ&忙しくなってきたからだろうと思っていました。その後1ヶ月にかけて急激に体調や気分が悪くなることが増えてきました。

具体的に自覚していた症状については以下の通りです。
・出勤する前の吐き気や動悸、倦怠感、体調不良
・周囲の音が大きく聞こえたり、聞こえなくなってしまう時がある
・まぶたが自然とピクつくときがある
・いつもどおりに仕事をすることができない
・仕事以外の何に対してもやる気が湧かない
・睡眠不足や寝付きの悪さ
・過度な飲酒や暴食
・人との関わり方、喋り方がわからなくなった

所属会社の提携カウンセリングを受ける

そんなある日、仲の良い会社の方に「福利厚生として、なんでも相談窓口みたいなものがあるから、試しにそれに行ってみたら?」と教えていただいたのが転機でした。実際その方々からは相談窓口を教えてもらう前に「最近、何か様子がおかしいから早く病院行ったほうがいいよ」とせっつかれていました。

今思えば何をためらっていたんだろうと思いますが、当時の私は「心療内科は怖いところでそんな所に行ったら漠然と人生が終わってしまう。」とか「私はまだ全然平気。根性が足りないだけ。」とか考えていました。そのため、その一歩手前の相談窓口であれば「悪口の1つや2つ言いに、行ってみてもいいかな。」と思えたのでした。

軽い気持ちでカウンセリングに行き、前述の症状や今置かれている立場など
色々なことを話しているうちに、自然とやや涙目になりながら話をしていたのを覚えています。そのおかげか帰り道では少しだけスッキリし、心が晴れやかな気持ちで帰りにつきました。軽い気持ちとは裏腹に実際はあふれる直前だったのだと思います。

カウンセリングの結果としては、「速やかにお休みすることを強くお勧めしますが私はあくまでカウンセラーですので、まずは産業医面談や心療内科の受診を急いでしてください。」とのこと。私は相談に来たのにここまではっきりと言っていただけたことが嬉しかったのと同時に、少しでも医療知識のある方に休め!と言われたことにたいして結構な衝撃を受け、自分の状態がようやくまずい状態なのだということを実感した瞬間でした。

その後所属会社の人事にカウンセリングを受けたことを報告し産業医面談と心療内科の受診をすることとなりました。

心療内科の受診でうつ状態と診断される

恐る恐る心療内科の予約を取って、いざ当日心療内科に受診の日となりました。結果、私の予想していた心療内科は全く怖いところではなく、人生は終わらなかったです。笑
前回のカウンセリングで現在の状況を話していたため、心療内科では冷静に今の状況を説明することができました。話を一通り、優しく聞いていただいた先生は「うつの症状が出てるからすぐに休んでください。診断書はすぐ書きます。」と力強く言っていただきました。私はというと「あっ、自分はうつなんだ。。。」と宣言されたことが、割とショックでその場の内容はあまり頭に入ってこなかったです。

その後諸々の手続きをし、現在の休職期間に入ります。

余談ですが、、、
・傷病名について
先生に詳しく聞かなかったため、診断書のコピーを貰って傷病名を見るとうつ状態との文字。帰り道でうつ状態というものについて検索をかけてみるとうつ状態とうつ病は厳密には違うようなことが書いてありました。(事実かどうかは各自ご確認ください。)

・産業医面談
私の場合は、日程調整の関係で心療内科で先に診断書を頂いていたため、産業医面談では特に新しいことはなく、現状に対し心療内科の先生の言う通りにしてくださいと確認をもらった形になりました。ただものすごく共感力の高い先生で、この面談の際も涙目になっておりました。

最後に

私のように、自分の気持ちを人に話すことが得意ではない方は、意外と多いのではないかと思います。私個人としてはカウンセラーという見ず知らずの方のほうが気兼ねなく話ができましたが、人によっては仲の良い人達に打ち明けるほうがスッキリする人もいるかと思います。
どちらにせよ、自分の心の内を嘘なく話すことで気持ちがだいぶ楽になるのだなということが今回学んだことです。

私自身、両親に打ち明けるのは大変勇気が要りました。
(気が向いたら書いてみようかとおもいます。)
ここまでお読みいただきありがとうございました。それでは!



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