東海道を西へ乗り継ぎの旅(その2)

 東海道を西へ向かう第二弾です。午後は何時までに出発すれば大阪に着けるのかを検証していきたいと思います。ちなみに大阪発ですと、14時30分の新快速が東京に向かうラストとなるのですが、それに対応する東京では30分ちょうど発がありませんので、14時27分がでスタートしましょう。
そのあとは、14時37分,15時27分,15時37分になります。前回も書きましたが、毎時27分または37分のパターンです。。

 14時27分に出発すると、途中の乗り継ぎは、熱海で10分,浜松で19分の待ち合わせで、豊橋には19時46分に着きます。豊橋では1本遅らせて小休止しましょう。
 豊橋20時04分発で、米原には22時10分に到着します。同じホームの反対側に快速の大阪行きが停まっています。1分しかありませんので、近いドアから乗り込みます。
 米原からの新快速は終わっていますが、途中の野洲から乗り継ぐことができます。野洲に22時45分着で14分の待ち合わせ22時59分発新快速です。大阪から先、神戸方面西明石までたどり着くことができます。ちなみにこの新快速は、西明石での入庫の関係で、兵庫から先は電車線を走ります。
 大阪には23時58分に到着します。米原から乗った快速が大阪に着くのは24時03分です。たった5分ですが、この時間に大阪から先の各線に乗り継ぐ場合にはこの差は大きいです。

 さて、次の14時37分発の場合はどうなるかというと、実は1本前の27分発のパターンに追いつくことができるのです。熱海には16時30分の到着で、16時37分発の島田行きに乗り継ぎます。静岡には17時58分に到着してここで下車します。3・4番ホームの浜松寄りに券売機がありますので、ライナー券(330円)を購入します。18時12分発のホームライナーで浜松に19時11分に到着します。ここで、19時13分発の豊橋行きに追いつきました。ロングシートが嫌いな御仁にはこちらをお勧めします。
 この14時37分発には三島で新幹線に乗り継ぐパターンがあります。三島16時50分着で16時55分発のこだま738号に乗り換えます。三島で5分の乗り換えは急がないと厳しいので、特急券等は事前に用意しておくことを強く勧めます。(追加は1,980円)
 静岡に17時18分に到着し、ここから各駅停車に乗り継ぎます。静岡17時27分発で浜松では4分の乗り継ぎで豊橋には19時22分に着きます。ここでの乗り継ぎは9分しかありませんので、壺屋のきしめんは諦めて弁当にします。ここで食料調達をしておかないと大阪まで我慢することになるます。
 名古屋と大垣は素通りして、米原には21時38分に到着しますが、残念なことに新快速は4分前に出ってしまっており、21時41分発の快速姫路行きに乗り換えます。しかし、まだ新快速は動いているので、野洲で新快速に乗り継ぎ、大阪には23時17分に到着します。1,980円で約40分の短縮をどう考えるかは皆さんにおまかせします。

 

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