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インバウンドセールスでメールフォームではなく公式LINEを活用してみた結果


WEBサイトから案件を受注する上で、問い合わせフォームを設置するのは必須です。

インバウンドセールスで案件を取っていく場合にはこの問い合わせフォームからどれだけ問い合わせをもらえるかは、売上に直結する大事な指標になってくるわけですね。

で、この問い合わせフォームに関して。

今回は、弊社へのお問い合わせの方法をメール主体から公式LINEに変更してみてどうだったかをシェアします。

一応、メールフォームも残して入るんですけど、メインでのお問い合わせはLEAD ONE公式LINEの方に設定しています。

なぜ変更したのか?

大きな点は4つ

1つ目はメールのアプリが使いづらいこと
2つ目はやり取りの流れを遡るのがメールだと面倒だったこと
3つ目は『お世話になります』とか『〇〇さま』の入力手間が無駄だと思ったこと
4つ目は自動返信機能が使えること

詳しく解説します。


①メールのアプリが使いづらい


これはそのままです。パソコンはMacを使っているのですが、メールソフトがいまいち使いづらかったこと。

スマホでの返信もメールでいちいち『返信』ボタンを教えて云々…

というのが面倒だったのですが、LINEだとこれが入力欄に文章を打ち込むだけで良いので、便利です。


②やり取りのログを遡るのが楽

メールだと話の流れややりとりを遡るのが面倒だったりします。

大体返信の時にそれまでのやりとりを引用して返信してたりするので、1通のメールがかなり長くなることもあって。

『どんなやりとりをしてたっけ?』となった時に遡るのが面倒だったりします。

LINEだとスクロールして上にスワイプしていけばいいのでこれが楽


③毎回の型式ばった文章が無駄

『〜株式会社〇〇さま』『お世話になります。』

これらを毎回メールにつけるのって、めちゃくちゃ無駄じゃないですか?

少なくとも僕はこう言ったの毎回つける必要はないと思ってます。

LINEだとこういうのを書かなくてもわかるので、気軽な感じでできてすごく楽です。


④自動返信機能が使える


公式ラインに関してはLEAD ONEのWebサイトからの問い合わせ時に使っているので、友達追加してからすぐに自動返信を送ることができます。

もちろんメールでも自動返信機能は使えるのですが、LINEの場合はここからの『シナリオ』を組むこともできます。

要は自動返信でAを選択した人にはAという文章を、Bを選択した人にはBという文章を

というところまで自動化できてしまいます。これは公式LINEを使うことのメリットとも言えますよね。


そのほかのメリット


・気軽な感じで送れる

メールを送る際はできるだけ情報をまとめて送らなければならないというイメージになりがちですが、LINEだとポンポンと送れるので送信側の心理的ハードルは比較的低めになると思います。

・既読が確認できる

『このメール、ちゃんと相手は読んでるのかな?』と思うことって多々ありますが、LINEだと『既読』でこれを確認できます。

単に返信がなかった場合「そういうことか」とすぐ判断できますよね

・案内を一斉配信できる

何かしらの案内があった場合は友達リストに一斉で配信することもLINEのシステム上でできてしまいます。


じゃあ、逆にデメリットだと思う部分も


・垢BANされたら全て飛ぶ

あまりないとは思いますが、LINEから『不正なアカウントだ』と判断されてアカウントを削除されたら、全て飛びます。

メールの場合はメーリングリストとしてリストをストックして置けますが、LINEの場合は相手の情報はLINE側が持っているので、万が一アカウントを消されたら終わりです。

まぁ普通に使っていればこういうことはないので大丈夫だと思いますが。


・規約がLINEに依存する

例えば、LINE社が突然規約を変更したり、有料プランの変更などをすれば、それに従わざるをえないということになります。

普通に使ってる分に関しては特に問題はないと思いますが。。

これらが、実際に弊社のお問い合わせをメールからLINEに変更してみての感想です。

個人的にはEメールがあまり好きではないので、全ての連絡がチャットツールに置き換わればいいのになーと思ってたりします。

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