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走り高跳び日記 4日目 2022/11/28【事件有】

練習

走り高跳びを始めて4日目

この日は月曜日の16時から19時の集合練習へ。研究の合間に参加した。
近隣の競技場が今年度はもう使用できないので、研究室の教授に許可を取り、日中にグラウンドのあるキャンパスへ車移動するサイクルを考えている。

練習内容としては
・その場背面練習(ボックス有)
・全助走合わせ
・1歩跳躍
・3歩跳躍
・全助走跳躍
を行った。

1歩、3歩はしっかりと後ろを向けている。けれどまだまだ首を起こしてしまうのが早い。それが意識してもあまり改善されない。

全助走になって距離が出たら余裕ができて後ろを向ける時間が増えるかなと思いチャレンジ。

ただ、あまり改善されない。

それよりもいろんなエラーが生じた。
・マットが小さくてマット外に着地してしまう。
・踏切場所のタータンが固定式でないのでたまにずれる。
・暗い中で照明を使用しながらの跳躍練習

マットからは一回ちゃんと落ちてしまった。後頭部を軽く打つ程度で済んだので大事には至らなかった。
とりあえずバーを踏み切る側に大きくずらして対処した。

背面を習得することが先なのか、踏切を習得することが先なのか。
どちらを優先して練習しようか迷ったが、やっぱりどちらもより本番に近い助走で踏み切るべきだと考えて、今回は全助走で練習を行った。

背面はとにかく後ろを向くこと。
踏切は位置と腕振りを意識した。

結果的に跳べたのは1m65。それも腰が落ちたまんまの跳躍で、踏切が上手くはまりバーを越えられた。
つまり、踏切の精度はまだまだ低かったのだろう。
もっと練習が必要だとわかった。

1m70になると高さに怖がって、最後まで跳躍することができなかった。

こういう時、高さを下げてフォームを固める練習に切り替えた方がいいのか、高い高さに恐怖心を抱かないようにその高さを続けた方がいいのかどっちがいいのか。

始めたてであれば前者の方がいい気がします。

事件

最後の1本、踏切で思いっきり足を捻り、そのまま跳躍してしましました。

あまりにも腫れて、歩くこともできない状態になってしまったので、次の日、病院に行ったところ、右足首靭帯損傷の診断を受けました。

3週間は安静。ということは復帰には1ヶ月以上です。
普通松葉杖ですが、サポーターでかろうじて歩ける状態を選び、日常生活を何とか過ごしています。

それまでずっと1m70の高い高さで跳んでいて、超えよう超えようとしていました。
最後の1本、1m65にしてすっきり跳んで終わろうと切り替えましたが、超えよう超えようの意識が離れず中途半端になって捻ってしまったのかなと思います。

ただ、あんまり感覚のミスで足を捻るなんてことは今までなく、疑問に思っていました。
もしかしたら、暗い中照明をつけてやっていたこと、タータンがずれていながらも続けてしまっていたことが、最後に感覚を狂わせてしまったのかもしれません。

今後は

1ヶ月もできないのなら走り高跳びへの挑戦はこれで終了。かもしれません。

本音を言うと陸上競技を続けられる気力もないかもしれないです。

怪我をしたときに、あんまりショックじゃなかったんです。
冬期練習ができないという焦りが生まれなかった。

周りの仲間から励ましの言葉をもらっても、それに応えようという気持ちが生まれない。

今はそれがすごく気持ち悪くて、迷走しながら生きてます。

あんなに内出血してパンパンに張れた足首を見てしまうと、もう一生踏み切れる気がしません。

就活とか資格試験とか重なっているので、また落ち着いたら今後のことについてしっかり考えたいと思います。

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