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37 エースの変身 ~エネルギー配分~

こんにちは、光の研修生Jumanです。
前回は、エースが、変身適格者として北斗星司および南夕子のどちらか片方を選ばずに両方選んだ理由を中心に語りましたが、今回はエースのエネルギー配分および光線技並びに夕子の復活がテーマとなります。

エースが宇宙根源の光エネルギーを体内のチャクラで活動エネルギー(生命エネルギー)に変換したとき、一心同体となった北斗星司および南夕子にどのように活動エネルギーが、配分されているのか?
変換された活動エネルギーは、均等な割合で北斗星司および南夕子に配分されていると考えていいのか?
ではここから語っていきますね。
なお毎度のことながら、当ブログはスピリチャル系なのであくまでも仮説の一つとしてお読みくださいね。

エース第7話、第8話で判明した一心同体の構造

第7話「怪獣対超獣対宇宙人」、第8話「太陽の命 エースの命」で衝撃的な事実が明るみに出ますよね。
それはエースバーリアを使用する場面でした。
変換された活動エネルギーは、均等な割合で北斗星司および南夕子に配分されているのではなくて、活動エネルギーの種類によって、北斗および夕子が種類ごとに担当分けをしているのではないかという事実です。

まず第7話で、北斗は夕子にメトロン星人と超獣ドラゴリーへの対処の仕方について打ち合わせをしています。
「宇宙人と超獣相手に戦えるか?」と。
さらにエースバーリアの使用を提案しますが、「エースバーリアはエネルギーの半分を消費する」と言っています。

ただこの打ち合わせの時点では、エースバーリアがどちらのエネルギーを消費するのか二人とも知らなかったのです。
少し話が脱線しますがこの事実については、当ブログにとっては衝撃です。なぜなら当ブログで、何度も語ってきた人間体とウルトラマンがメンタル体レベルまで一心同体となっている、という仮説を覆すことになるからです。

この仮説では、エースの考えていることは、北斗と夕子がすべて知っているのがあたりまえなのですから・・・当然、エースバーリアがどちらのエネルギーを消費するのかエースは知っているのが普通でしょうからね。
それなのにエースの思考と北斗と夕子の思考が食い違っている・・・これをどう説明すべきなのか・・・

エースの記憶や知識のなかには、北斗と夕子であったとしても、秘密の鍵がかかってる領域があると考えざるをえません。
エネルギー配分の詳細は、3次元地球の二人にはまだ知る必要がないよ、ということでアクセスできなかったのでしょう。
アカシックレコードのハイレベルの情報に到達できるのは、それ相応の周波数の持ち主に限られる、という理屈と同じかもしれません。

話を戻します。
実際にエースバーリアは使用され、夕子のエネルギーだと判明したわけですが、この反射的効果として、もう一つ活動エネルギーの担当分けが明るみに出ます。
それは第8話「太陽の命 エースの命」のエピソードでした。
これはですね、エースバーリアは夕子のエネルギーだと固執しながら見ていたら気がつかないのですが、冷静に見たら、あっ!と気がつきます。

このエピソードでは、エースバーリアの二度にわたる使用によって夕子はエネルギーを使い果たし、瀕死の重体に陥りますが、夕子は病床で北斗に戦いに連れて行って!と懇願し、三たびメトロン星人と超獣ドラゴリーとの戦闘に突入します。
しかし夕子が重体であるため、エースは普段の半分の力しか出せずに、案の定大ピンチに陥ります。
妖星ゴラン爆破のために打ち上げられたマリア2号を必死で守るエース・・

ここでウルトラギロチンが火を噴きメトロン星人を真っ二つに粉砕!

ウルトラギロチン

ウルトラギロチンは誰のエネルギーなのか

まさにこの場面でした。
夕子のエネルギーがないまま戦うエースは、実質北斗のエネルギーだけで戦っているということになります。当たり前の話・・・
では火を噴いたウルトラギロチンは誰のエネルギーでしょうか?

北斗のエネルギーということになります。
これが、エースバーリアが使用され、夕子のエネルギーだと判明し、夕子が重病に陥ったおかげ?で明るみに出た反射的効果でした。
ウルトラギロチンが、誰のエネルギーなのかを特定するセリフもナレーションもなかったので見逃しがちですが、気づいておられた読者の皆様は、ス・ル・ド・イですねー!!

ただね、ウルトラギロチンは何種類かあるんです。ブロッケン、サボテンダーを倒したウルトラギロチンは、メトロン星人を倒したものと違いました。
この違う種類のウルトラギロチンも北斗のエネルギーなのか、と言われると描写がないのでわかりません。

そうするとウルトラギロチン以外の光線技についても、使用するエネルギーの担当分けがあるのか?という疑問も生じてきます。
しかし、この点に関しても描写がないのでわかりません。
メタリウム光線、タイマーシュートなども担当分けがあるのか、担当分けは
エースバーリアとウルトラギロチンだけだったという可能性もありますが、これ以上は読者の皆様の考えにお任せいたしますね。

夕子重体 → エースのカラータイマー停止 → 復活

ところで話は前後します。
夕子が重体だとなぜエースの能力が半減するのでしょうか?
そらアンタ、常識で考えたら病人抱えて戦っとるんやから当然やんかー!
とアッサリ片付けてもよいのですが、当ブログの趣旨にかんがみて、きちんと語る必要があります。

前回の記事「エースの変身 ~選別プロセス~」で、エースの活動エネルギーの供給源やそれが届くプロセスを語りました。
宇宙根源の光エネルギー → 太陽が媒介 → エースの体内のチャクラで活動エネルギー(生命エネルギー)に変換 → 同時に北斗星司および南夕子にも供給
こんな感じでしたね。

以上を踏まえると、エースの能力が半減した理由は、重体の影響で夕子のチャクラが、ネガティブ周波数で満たされ狭窄を起こし回転停止したために、夕子が変換された活動エネルギーの受領ができない状態になっていたからです。

チャクラのテーマが出たところで、以前の記事「カラータイマー、命の叫び!」および「ウルトラマンを復活させるためには」で、チャクラの説明とカラータイマーとの関連性、カラータイマーの停止から復活までを語っているので、ぜひご覧になってください。

詳しく言いますと、このときの夕子のチャクラは、2度にわたるエースバーリア使用で一気にエネルギーを消失したため、主な7つのチャクラの回転が停止、7つのチャクラのなかでも統括する性質をもつハートチャクラ(第4チャクラ・心臓付近)がダメージを受けてしまったのです。
その証拠に、夕子の心臓が極度の不調をきたしてしまいました。

活動エネルギーの受領ができないということは、当然ながらエースのパフォーマンスに大きな影響を与えてしまいます。
ナレーションは「夕子が重体のためエースは半分の力しか出せなかった。」でしたが、「エースは北斗の分しかエネルギーを活用できなかった。」と言い換えることもできます。

そしてエースは、ドラゴリーとの戦いで一度はカラータイマーが停止しますが、マリア2号が妖星ゴランを破壊、妖星ゴランのために妨害されて届きにくかった宇宙根源の光エネルギーを浴びて、一気にエースの体内は浄化およびヒーリングされて、カラータイマーが復活、ドラゴリーを倒します。
そして夕子は戦闘後、手を振りながら仲間たちと再会という流れでした。

ところで、重体だった夕子はいつ復活したのでしょうか?
つまり回転を停止していたチャクラが正常に機能し始めて、変換された活動エネルギーの受領ができる状態になったときはいつなのか・・・ですね。

はい、エースのカラータイマーが復活したとき、が正解です。
その瞬秒ともいえる過程で、エースの体内はネガティブエネルギーの浄化およびヒーリングされたと同時に夕子の体内も浄化およびヒーリングされたと言ってよいからです。

さてチャクラに関する以前の記事をご覧になられた読者の皆様・・・疑問が生じませんか??

妖星ゴランが果たした役割

あれっ!浄化には、ウルトラの母の浄化光線が必要やったのとちがうの?
光の国へ行かないと浄化やヒーリングができないんとちがうの?
という疑問ですね。
確かにタロウ、ゾフィー、ヒカリと当ブログで取り上げたウルトラマンは光の国で浄化とヒーリングをして復活しているからです。ゾフィーは描写がないので推定になりますが・・・

地球にいたのでは浄化とヒーリングはできません。これはセブンの「史上最大の侵略(前編)」で、セブン上司がモロボシダンに、元の体に戻すには光の国へ帰る必要がある、と言ったことから明らかです。
ただしこれはカラータイマーが停止するほどのネガティブエネルギーに支配された状況においてです。
怪獣との戦闘などでケガ等による一般的な負傷は、地球でも浄化とヒーリングができます。
ウルトラマンの浄化・ヒーリング能力については、また回を改めて語るつもりです。

では誰がどのようにしてエースの体内を浄化およびヒーリングしたのでしょうか?

それは「妖星ゴラン」だと言ったら・・・
以前の記事「地球から光の国へ惑星間メッセージ」で惑星は宇宙の精霊というテーマを語りましたが、ゴランとて同じです。

ただ言えることは、精霊である惑星のもつ周波数は、人間の周波数などはるかに凌駕するレベルなのです。そうだとすれば、ゴラン爆破と同時に地球上には、とてつもない高周波数が降り注いだことになるのです。
高周波数・・・それは浄化やヒーリングには十分過ぎるものです。

そしてエースはこの高周波数を浴び復活し、夕子も同時に復活した。
いかがでしょうか・・・
それでは、今回の記事最後の疑問にいってみましょうか?

エース第7話および第8話のエピソードでは、ゴランは地球を滅ぼしかねない凶星として描かれています。これはどうしてなのでしょうか?

スピリチャル的には、堕天使にも使命がある

読者の皆様は、おそらくルシファなどの堕天使をご存知のことと思います。
堕天使というのは、もとは7次元の天使界にいた存在であって、キリスト教では神に反逆した悪魔として描かれますが、これは3次元地球分離意識特有のジャッジが入っているからです。

5次元以上のノンジャッジメントの世界では、元天使が身を滅ぼして堕天使となったのは、大いなる愛のなせる業です。
スーパー分離意識3次元地球の人間の次元上昇を手伝うために、自ら悪を演じて「気づき」と「学び」を与える大きな使命をもって堕天使へ転落していったのです。
転落した堕天使の成れの果てがどうなるのかわかりませんが、「魂の抹消」もありうるみたいですが、すべてわかったうえでの行動です。

スーパー分離意識3次元地球の価値観(ジャッジ)では、「とんでもないヤツ」かもしれませんが、スピリチャル的(ノンジャッジメントの世界)には「愛の存在」なのです。

妖星ゴランも堕天使と同じなのです。
地球を滅ぼしかねない凶星として描かれたのは、自ら悪を演じてTAC隊員たちを含めて3次元地球人類に「気づき」と「学び」を与える使命があったと考えることができます。
そしてマリア2号に破壊(つまり魂の抹消ということでしょうか)されることで、使命を果たしたのです。

今回はこのへんで終わります。
次回は、エースの変身アイテム、ウルトラリングについて語る予定です。
それでは今回も最後まで読んでいただいてありがとうございました。
なお今回も画像は、「TSUBURAYA IMAGINATION」から引用させていただきました。参考にさせていただきありがとうございました。

今回のまとめ
仮説ウー24
夕子が重病でエースの能力が半減した反射的効果として、ウルトラギロチンが北斗のエネルギーであると判明した。
仮説ウー25
超獣ドラゴリーとの最後の戦闘で、停止したエースのカラータイマーを復活させたのは、妖星ゴランである。

次回予告:(仮題)38 エースの変身 ~ウルトラリング~


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