おせっかい

私は、出会った方におせっかいなことを言ったりしたり、、、その背景を書いてみました。

私の父はゴルフでもなんでも教え魔(笑)。本人に悪気はないのだけれども、とにかく教えたい…。山にいって蕨を取るのでも、庭の木を切るのでも、ゴルフでもなんでもとにかく教えながらしたいタイプ。それは私にだけではなくて誰に対してもなのできっと性分なんだと思う。父の仲間の皆様はよく長きにわたってお付き合いくださっていると感謝します。

私は干渉されるのが嫌いだった。近しい人からも「こうしたほうがいいんじゃない?」といわれるとちょっとイラっとしていた。きっと自分に対して根拠ない自信があったせいで、素直でなかったのだと思う。中学校の部活(水泳部)がスパルタだったので、厳しく言われてそれに従ってきたのだけれど、そういうスパルタへの反抗心が後から出てきていたのかもしれない。

そのプライドが邪魔をして成長は遅かったけれどゴルフで父に言われた「力を抜け」は40歳くらいのときにはその意味がわかって急にスコアが伸びたので、決して耳を貸さなかったわけではない。

かねてから私は、成長するのに1番大事なことは素直さだと発言してきました。
ここで、私の言う「素直」をうまく言語化したい。
素直とはまっすぐ目を見て「はーい」と返事することではない。
こうしたらどう?というアドバイスにすぐ従うことでもない、つまりイエスマンということでもない。
おそらく、現状をきちんと把握することではないか?と最近思い始めました。ソクラテスの言う無知の知をいまようやく飲み込めた感じです。現実を自分で把握するのは非常に難しい。把握するためには他者からの評価に耳を傾けなければいけない。つまり素直さとは、耳を傾けれることではないかな?

耳を傾けた上で成長するために大切なことは、忘れないことじゃなかろうか?

明日急にお金持ちになることはありそうですが、明日急にすごい人にはなれない。積み重ねや努力を避けた近道は存在しない。話はそれますが、ブランドというものも時間の積み重ねが必要ですね。話を戻して、なりたい姿になるには日々の努力が必要って改めて実感しています。

なりたい自分がみつからない人は、いま何が足りないかがわからないとも言われます。なりたい自分なんてみつからない人の方が多いですね。だいたい振り返って後付けしてます。仕事が変わろうといま目の前のことを一生懸命やっていくと、なにかみつかるかもですね。

だいたい今の世の中、一生懸命やらなくてもそれなりに楽しく過ごせるみたいですからね。

一生懸命な方にはおせっかいをします。お付き合いくださってる皆さん、本当にありがとうございます。
そのときできなくても、いつか必ず役に立つと信じて。嫌だった父の教えも今はずいぶん役に立っていますから笑

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?