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自分の機嫌は自分でとる

最近、ちょっと腹立たしいことがあって、それを友人に話していたら、

その人は、自分の機嫌を他人にとってもらいたい人なのね。と。

そうそう!! そうだ!!! まさにそう!!!

と興奮してしまった、、、、。

私は人の会話の中から、どうしてもその本心?本当はそう答えてほしいのよ、、という「気持ち」をすぐに読み取ってしまう。それを「わざと」違う風な持っていきた方にすると「意地悪」になってしまうので(笑)素直にそれに従っていると、、、だんだんめんどくさくなる。その人はもっともっと欲しがるから(笑)。

なので最近そうならないように、できないこと、受け入れられないことを

最初から拒絶したり、お断りしてしまうと、、、

「なんで私の気落ちがわからないの!?」ってことになる。

だってそうしてるんだもの、、、😚

子供の頃から、とっても大人しい子だった。
何か質問されて、ゆっくり考えてから答えようとすると大概母か姉が
答えてしまう。いわゆる「今〜言おうと思ったのにぃ〜〜〜」である。
そして畳みこむように、「この子はほんと大人しいんです」「はっきり言わない子で、、、」てなことになる。
そのうち、そういう子に徹するように。心の中でちょっと違うんだけど、と思いながら。

大人になって、これじゃいけないな、と思い始めて、思ったことはできる限り口に出すように。タイミング見ながら、、、。
こりゃ、ストレスだな、とか言っとかないと、と思う時だけ。
大体のことは見逃しても大したことでないことだから。
だから、ちょっと私が主張したら、よっぽどのことです、、、みなさま。(笑)

仕事の場面でも、、、、この仕事をし始めて駆け出しの頃に、パネラーとして出演することがあり、契約先の企画会社の担当の方もいらしてくださって、終わった後に、、、「先生〜〜、みんなすごい主張でびっくりしました!」と。
ガーデニングと言ったらみんなふわふわした「私、花が好きで、、、」というタイプの人ばかりかと思ったようで。その頃の私はそのタイプだったんだろう。
いえいえ、花の業界は女の世界ですから、結構強いですよ、、、と。
自分は自分のスタンスでいたく、変わろうとすることこそストレスになると思っていた頃。
それでも経験と時を重ねていく中で、少しずつ前へ前へと出ることも余儀なくされ、そして自分でも頑張って前に出るように。一応会社の経営もありますから、引っ込んでいたらダメだなと思い始めて。本当にやりたい仕事だけは、ちょっと頑張るようにしてきました。

そうしたら、「なんだか変わったね」と言われる。

(「変わったのよ、、、、!!」(笑))

ストレスはいろんな形で日々押し寄せてくる。
それを跳ね除ける労力も大変。がんになったときに、先生、これは遺伝でしょうかね?と尋ねると、遺伝もあるけれど、きっとストレスだろうね、と一言で言われてしまったことが今でも胸に響いている。
ずっとその一言を考えていたけれど、、、何でもかんでも外にぶちまけないことで自ずと自分の中にストレスと溜め込むタイプなんだろうと思う。
なので気持ちを全部吐き出すことはストレス解消になっているのかもしれない。
でも、、、、時と場合によってはそれを聞く方もストレスになるし。
なので、今は、溜め込む前に、嫌なことを解消できるように

「自分で自分の機嫌をとる」

といっても、いい音楽聴いたり、美味しいお酒を飲みに行ったり、美味しいものを食べたり、お洒落したり、、、、、自分のための時間をひとりで費やすように。
誰かとつるむことなく、ようやくそれが無理なくできるようになってきた。
ひとりでいることが不安でなくなったら、ようやく大人になったということかな。

でも心の余裕がある時には、両手を広げて

「おいで! 受けて止めてあげるよ!!」

って言う。 身体のことも生活も今は落ち着いてきて、気持ちに余裕ができていたのも事実。 こう言う時が本当の幸せな時なのかもしれない。

今みんなウィルスで参ってネガティブになっている時だけど、私今結構幸せ。

実は天邪鬼なんだな、、あたし。

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