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なりたい自分を引き留める幼少期の価値観

こんにちわ。

前々回「なりたい自分になる為の初めの1歩」というタイトルで、
今の自分を受け入れよう、という話を書きました。

今回は、今の私を受け入れてはみたものの、スムーズに目標に向かえない、また価値感に沿った行動が取れないケースに関して、ストップをかけている可能性のあることを書きます。自分で分析してみる価値は十分にあり、それを認知、自覚することだけで、心のしがらみに距離を置き、前進できるパワフルな方法です。どうぞ、イメージを頭に描きながら、読んでみてください。

「なりたい自分」を引き留めているのは、

幼少期の経験(親との関係)からくる信念(固定概念=思い込み)だということです。

私たち人間と、他の動物を比較にならないぐらい長い間、親に育てられます。動物はせいぜい長くても2、3年でしょうか。私たちはというと、20年近くですね。ということは、その人(親)の持つ価値観、親との関係性から形成される価値観が私たちが意識している以上に強烈に私たちの土台にへばり付いています。

子供の頃、

  • 好きなことをさせてもらえなかった。

  • 失敗したり、成績が悪いととすごく怒られたり、がっかりされた。

  • いつも世間体とかを気にするように教育された

  • 自分の好みをよく否定されて、親のアドバイスに従うことがいいことだと育てられた。

  • 兄弟など、人とよく比べられた。

のような記憶はありますか?
「自分のありのままを認めてもらえない」そんな幼少期にそのような関係がが親との間であると、潜在的に、自分で選んだ「なりたい自分」に行動をうつす時、ドキドキするなど体が反応したり、なりたい自分を否定する思考(こんなことしても仕方ないよ、私じゃ無理だよ、本当にいいのかななど)がコンスタントに湧き出てくることがあります。

これ、実は幼少期の自分が傷ついているんです

傷ついている昔の自分、誰が癒せると思いますか?
ー答えは、今の自分です。

どのように癒すのですか?
認める。自覚する。そしてそのような気持ちや思考が湧いた時、もしくは体に反応が出る時には、子供時代の私を慰めてあげるように声をかけてあげてください。「傷ついたんだね、でも大丈夫なんだよ。自分の人生を生きてもいいんだよ。」と。

人間は成長します。
あなたはもうあの頃の自分ではありません。
また、親は私たちと同じく、弱さや強さという個性を持った人間です。
そして、私たちは親とは違う個性を持った人間です。だから親と意見が違くても違くていいんです。

幼い頃の自分が叶えられなかった、「ありたい自分」を生きる生き方。

叶えてあげましょう。
あなたの人生はあなたにしかデザインできませんか?


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