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トイレットペーパーの買い占め騒動における人間の心理・コロナで学んだこと

最近、耳にタコができるほど聞くワード、それは"コロナ"
もうさすがに飽きる、、、

だいたい2月くらいから本格的に私たちの生活に支障をもたらし始めたコロナは、今もなお国民の生活を脅かし続けています。

そんなコロナで学んだことが個人的に2つあります。


一つは、日本の政治がやばいってこと。

私は今まで、政治なんてまるで興味がなく、「選ばれし者達にお任せします~」状態。その選ばれし者達がどんな人たちなのかもほぼ知らないのに。日本っていう規模の大きなことを、私が気にしたところでどうにもならない、私は自分の仕事をしますわ~的な。

そんな無関心が、今の日本の政治を作ってしまったのだと、後悔。

中国でコロナが発覚した時点で、日中間の人の移動を完全にストップさせられていたら、こんなことにはならなかった...
その背景にどんなことがあるのかは知らないよ。中国に借りがあるのか、貸しを作りたいのか、ペコペコせざるを得ない関係なのか、良い顔したいのか、政治に詳しくないからわからないけれど、日本のトップは国民の健康は二の次だということだけはわかった。

あと、”みんなが責任回避をするために決定が遅れ、動くのが遅い”というのが日本政治の特徴らしい。

そんな時に見た、台湾の記事。

要約すると、この台湾のトップの人は、すぐさま回避策を考えて行動し、国内感染を最小限に抑えているらしい。感染者が一人も出ていない1月15日の時点で「法定感染症」に定めていたんだって。天才かよ、、、


今回のコロナの事件があって、初めて日本政府に恐怖を抱いたし、それと同時に、この国に住む選択をしているのも自分なんだと気づき、無力さでやるせなくなった。。

フランスとかってさ、すーぐデモやったり、ストライキやったり、すごいなあって他人事のように思っていたけど、自分たちも、日本人も、もっとそうでなきゃいけないのではないか?って思った。

今回、中国からの渡航者を日本に入れるな!てきな大きなデモがあって、フランスみたいに電車全部とまるくらい、あってもよかったのかな。とか。

もっともっと、一人一人が大きな声をあげてもいいのかなとか、思いました。

みんな、政治を少しでいいから勉強しよう、そして選挙に行こう。

これからの日本を作っていくのが若者であってほしい。
パソコンもろくに使えない年配の方々に任せていてはだめな気がします。
コロナのおかげで、政治に関心を持つ若者が増え、みんなで日本を作っていく意識が高まりますように。

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二つめは、トイレットペーパーの買い占め騒動における人間の心理

トイレットペーパーを買い占めている人たちのほとんどは、”トイレットペーパーがなくなる”ということがデマだとわかっていても、”他人に買い占められると困るから買っておく”という行動で、違うとわかってても結果大勢と同じ行動をすることを”多元的無知”っていうらしい。

ツイッターでバズっていて知りました!
(ソースを見つけられなくて貼れなくてすみません、、でも印象的だったから覚えてた)

でもね、私は買い占めが起きてしまうことは、仕方のないことだと思う。
そしてね、買い占めをする人のほとんどが、家庭を持ってる女性なんじゃないかなと思う。

私は、コロナ騒動ゆえにイタリアでパンデミックが起きた瞬間に、日本でもいずれパンデミックになってスーパーになにもなくなるんじゃないかって想像して、少しずつ少しずつ、カップラーメンや缶詰、非常食を貯め始めました。
トイレットペーパーも、気付いたときにはどこにも売ってなかったけど、回りに回ってやっとGETできました。

我が家は今3人暮らしで、旦那と旦那パパと私の3人で暮らしています。
みんなでご飯を食べる日は週に1.2回だけれど、その時台所にたつのは私だし、家事は積極的にやりたいって思うから私がやっています。
そうすると、もしパンデミックになって食料がなくなったときに、私のせいではないけれど、何も食卓に出すものがなくなってしまったら、すごく自分のせいに感じてしまうというか。ご飯は自分の役割だと思ってるから、それを遂行できないことに責任を感じてしまうと思うの。だから、少しずつ食料を蓄えてる。何も出せない、なんてことがないように、念には念を入れてる。

きっと、全国の妻や母は、家庭を守るために、必死になると思うんだよね。
食料やトイレットペーパーがなくなることは、全国の妻や母のせいではないけれど、きっと責任を感じると思う。家族を、家を、守る使命感は知らずのうちにみんな宿ってるものだと思うんだよね。

別に、自分の家族さえ助かればいいっていうんじゃない。近所で困ってる人がいれば分けるし、助けるし、絶対手をさしのべるけれど、大切な人を守れてる状態でありたいんだよ、きっと。

その原理で、私はトイレットペーパーが品薄なことには焦ったけれど、生理用品が品薄で手に入らないって聞いて、まあ数週間したら入荷されるっしょ~と余裕ぶっこいています。されなかったらどうしよう、死ぬ笑
でも、自分のことだから、自分だけのことだから、必死にならない。
大切な人さえ守れればいい、そーゆー気持ちです。

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ほんと、いつまでこんなおびえた生活が続くんだろうか、、、

いちはやい収束を祈っています。

そして、こんな時でも、少しでも自分にできることはないか、人を明るくできることがないか、探してやれることをやっていきたい。
私はウエディングのレンタルブーケの事業をやっていますが、それに関して言うなら、コロナの影響によるキャンセル料を一切いただかないとかね。
延期や中止でただでさえ辛いのに、使わないブーケのお金が戻ってこなかったら、さらに悲しいよね( ..。)
私にできることは、安心してキャンセルできる環境を整えてあげることかな、と。

経済が受けるダメージも大きいけれど、こーゆーときこそ手を取り合って、みんなで再建していけますように。

自営業の皆様、会社経営の皆様、すべての皆様、頑張りましょう!!!

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