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「最も美しい村」世界総会2022 in ITALIA

2022年5月24日 成田空港からドーハ経由でローマへ移動
成田空港は非常に閑散としていて、4Fレストラン街は閉じているお店が多い。カタール航空のチェックインカウンターでワクチン接種(3回)証明書の提示あり。
22:30 TOKYO NARITA - 04:25 DOHA 08:45 DOHA - 13:55 ROME FIUMICINO

22:30 成田発 >04:25ドーハ着
この飛行機はずっと夜を飛ぶ。現地との時差もあり時間の経過が体感できないが約11時間でドーハ国際空港到着。現地時間は早朝の4時、空港内は人が少なく閑散としている。免税エリアのロビーでは大きな黄色のクマのオブジェがお出迎え。ドーハは2022年サッカーワールドカップ開催地であることを伝えている。あの「ドーハの悲劇」のドーハか。

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ここドーハ空港で4時間のトランジット。ハブ空港らしくボーディングパネルには世界中の行き先が示されている。カフェでカプチーノを注文すると単位がカタールリヤルという初めての通貨。ユーロ札で支払いすると両替料金も加わりなかなか高価なカプチーノになる。
さて指定の搭乗ゲートへ移動。搭乗ゲート前のロビーは大きな空間であったが、多様な国の人で埋まっておりカオス。この場所で感染を回避するのはどう足掻いても無理であろう。

搭乗時間になり、やはり混沌とした搭乗口に進む。バスで搭乗機まで移動するらしい。搭乗口でやっと私の番になったが、係の男性が私のパスポートを持ったまま、もう片方の手で受けた電話に夢中になりどこかへ、「おい私のパスポートを持ったままどこへ行くのだ!」。
そんなこともあったが、日本チームのメンバーは全員無事に搭乗することができた。さてこの飛行機は満席であった。私の隣、窓側の席にはイタリア人のシニョーラ。彼女は機内食にビーガンメニューを指定していた。

カタール航空はバーガンディをコーポレートカラーにとても洗練されたCIを打ち出している。キャビン用照明の色もバーガンディカラーで合わせてありとてもムードがある。

6時間半のフライトもそろそろ終わりに近づき、アドリア海を超えてしばらくするとフライトカメラの映像からイタリア半島の山岳地帯が見えてきた。「今年のジーロディイタリアはこの辺りを通過したのだろうか?」そんな想像を巡らせてると、窓の外には青い海が見え始め、間もなく機体は降下を始めた。そしてティレニア海沿岸にあるフィウミチーノ空港(FCO)に着陸。

イミグレーションでは、並んでいた人々を横目に日本人は左のレーンを進むように指示され、早々にオートマチックゲートをパスすることで入国できた。理由は不明だがとても楽であった。
しかしその先の荷物の受け取りに時間がかかる。全く出てこない我々日本チームの荷物、機体の最も奥の方に詰め込まれていたのであろう、無事に再開できたが。そんなこともあり時間通り(?)にイタリア入国。そして空港から外に出ると、懐かしいイタリアの空気だ。ここからローマ市内のホテルまでは、手配していただいた2台の送迎車に分乗して向かう。ドライバーは高速道路をかっ飛ばし、市内に入るとローマっ子のヒールアンドトゥいをいかんなく披露してくれた。

テルミニ駅近くのSTAR HOTELに到着。明日の午後までは自由時間とのことで、部屋に荷物を置いて近所を散策。徒歩でテルミニ駅まで行き、まずローマ市内の地図を購入してから駅構内のフードコートでビッラを一杯。丸1日の移動とローマ到着に乾杯。

ホテルの玄関で、日本チームの皆さんと合流し、近くのレストランで夕食を取る。表通りの方から時おり大歓声が起こる。今夜はサッカーの国際試合が行われているようだ。

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