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老親のいろいろを経験して…

ジュリうさぎは今 50代後半の専業主婦です。自分の親もドンちゃんの親も80代90代…ここ数年で義母と実父が亡くなりました。ドンちゃんと結婚して今年で12年、親の心配がほぼなかったのは最初の3年ぐらいかな?ドンちゃんは末っ子長男、ジュリうさぎは三姉妹の長女…9年間それぞれの両親あわせて4人のいろいろを対処してきたし、これからも最善は何かを考えながら対処していきます。

一つとして同じような家族はないと思います。10個の家族には10通りの異なった状況がありその先のストーリーがあります。ただ、主体的な立場で、同時期に「親の介護の複雑な手続き」「親が認知症になったらどうなるか」「親の相続(それも複雑な)」を経験する人はそんなに多くないのでは?と勝手に思っています。

たまたまですが、首都圏在住のいとこの親が軽度認知症の診断を受けて「これから親の介護サービスなどをどうしていくか」という段階にさしかかっており、私たちの経験が少しでも参考になればと、月末にいとこに会いに行くことになりました。会う時間も限られているので、事前に要点をまとめようと思い、時間がある時や何か気づいた時に少しづつスマホの「keepメモ」に書いています。

私たちの世代は「親の介護や財産管理などは対処しなければならない」けど「自分たちの老後のいろいろは全部自分たちで落とし前をつけなきゃならない」世代なのだとジュリうさぎは思っています。

なので、老親の今をきちんと観察しながら、自分たちのこれからのために、今からできることは何か?今後何をやっていくか?を具体的に考えて実践していこうと…そう思っています。自分の身近にいる人に心身ともに負担はかけたくないし、ましてや経済的な負担もかけたくないので…

そんなこんなで書き始めた「keepメモ」ですが、整理の意味も込めてnoteに記録することにしました。万人に通じるとは思っていませんが、少しでも参考になればヨイなと…

ちなみにですが、ジュリうさぎは自分自身が「介護者」になったことはないと思っています。わたしの中で介護者って「お風呂の介助をしたり」「おむつ替えをしたり」「ご飯をまかなったり」という認識なので…「介護」ってそういう認識の方が多いのでは?と思うのですが、正直そういうこととは別に親が歳をとっていくといろんなことがあるんだよ、ってことをまとめていきたいなと…。

例えばだけど、病院関係…毎月の通院、いつかは付添いが必要になります。送迎はもちろん、受診の際、主治医の話を一緒に聞く必要があり、さらには薬局では服薬の説明を受けるのは付添いの役目になります。親が複数のクリニックにかかっていれば、毎月数回少なくとも半日は親のために時間をとる必要が出てきます。さらには、予期せぬ体の不調がでます。「充血して目が真っ赤」「歯が痛い」「急に水膨れができた」「理由がわからない大きな切り傷」などなど、その度に呼ばれるし、対処しなければなりません。

そういう親の姿を見て、「健康第一」ってことを実感します。「薬をもらうために定期的にクリニックに行っている親」を見て、「なるべく薬のお世話にならないように注意しよう」って思います。だって、30年後、わたし…どうなっているかはわからないけど、できればほがらかに健康な毎日を過ごしていたいからさ。

頭の中にいっぱいある「親に関係する体験の欠片」を整理しながら書き残すことは、ジュリうさぎにはちょっとした「デトックス」のようなことかもしれません。脳の中から取り出して並べてみる…みたいな感じだから…。なにしろ頭の中のかなりの部分を占めていた時期があったし…今思い出しただけでちょっとため息出ちゃうこともあります。

多分、わたしには、自分の中にある物事を整理していくために「書くこと」が一番の方法なのかな?と感じています。そういう意味でもnoteという「書く場所」を見つけることができて…本当に良かったと心から思うジュリうさぎです。

…ということで…今後の「親の介護認定の入口」「親の介護保険利用開始後の経過」「親がどんな介護サービスを使っていたか」など、経験してきたことを「有料記事」として書いていこうと思います。

まずは決意表明★ってことで(笑)


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