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東工大英語は全文読むのか?東工大英語を徹底攻略Part1

こんにちは!「東工大受験戦略家」こと「じゅけせん」です。
今回のテーマは東工大の二次試験の中でも苦手な人が多い英語についてです。
この記事では英語が苦手な方が合格に必要な点数を確保する方法について書いています。自分も英語は苦手でした。秋の冠模試では40点しか取れませんでした。英単語帳を浪人してから買ったような人間ですので当然なんですが、、、
しかし東工大の英語なら誰でも合格に必要な点数をとることが可能です。
合格に必要な点数というのは6割の90点としています。なぜ6割なのかというと、全ての科目で6割をとることができれば最低450点は確保できます。つまり苦手な科目で6割を死守できれば合格に一気に近づくわけです。

大問はどちらから解くべきか

これを読んでいるあなたが時間内に問題を解ききることができないのなら、これは間違いなく2番から解くべきです。
理由はです。文章量が1番より2番の方が圧倒的に少ないからです。文章量の少ない2番のほうが早く読み終えることができます。また完答には選択問題を解かなければいけませんが、1番より2番の選択問題の方が軽くなっています。つまり完答をするのは2番のほうが簡単だということになります。1番を完答して2番を途中まで解くのと、2番を完答して1番を途中まで解くのでは後者の方が高得点が見込めます。ぜひ過去問で試してみてください。

全文読む必要があるのか?

合格に必要な点数をとることだけ考えれば全文読む必要はないです。勘違いしないでほしいのは全文読むより読まないほうが良いわけではないです。あくまで英語弱者の戦い方で英語ができて時間に余裕のある方は読んでください。
東工大英語の頻出パターンは和文英訳・英文和訳・内容質問・選択問題です。このうち和文英訳・英文和訳は指示語の内容が追える程度に内容把握していれば解答に差し障りあありません。内容質問も質問部分から大きく離れた位置が解答になることは少ないです。選択問題だけは全文読むことを必要としています。だからこそ、完答を目指さない大問では選択問題を除く問題だけを狙って得点をすることができるのです。
このことを利用すればさらに強引な作戦を立てることができます。(※ただし英語が本当にできない人以外真似しないでください。冠模試で偏差値30台をとってしまったり、本文を読むだけで1時間以上かかるような人に向けた作戦です。)

強引な作戦とは?

それは最後の選択問題は解かないという作戦です。
この作戦は大幅な時短効果が期待できます。選択肢が10個あり1つにつき1分吟味をするとすれば2題合わせて15〜20分の時短ができます。その時間を他の問題に回すことができれば、それまでなら正解できなかった問題も正解できるかもしれません。そもそも10個の中から3つの正解を選ぶ問題では少なくとも1つ正解を選ぶ確率は70%以上あります。英語弱者であればあるほど本来見込める正答数が少ないのでこの作戦の真価が発揮されます。解かないと決めてしまうなら、あらかじめ解答を決めていくのをオススメします。試験を作るのも人間ですから解答に偏りが出ることも当然です。僕が当時使っていた15カ年によれば6〜10に2つ解答があり前半の数字では3が一番解答になりやすいという分析になりました。実際の入試でも6〜10を狙って3つ中2つ当てています。ただし分析は自分でも必ずしてくださいね。

最後に

僕が紹介するのは受験戦略です。作戦は一つでも多く知っているに越したことはないと思います。その上で自分に一番あったものを見つけられるといいと思います。健闘を祈ります。

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