英語を効率よく伸ばすポイント!
こんにちは
あなたは「さあ、勉強しよう!」というときに、何から始めればいいか、
自分がやるべきことは何かわからずに手が止まってしまった経験はありませんか?
これから、「今あなたがやるべきこと」を示していきます!
今回は「英語」です。
今の自分がどのくらいのレベルに位置しているかしっかり確認していきましょう!
英語の学習は主に4つの柱で構成されています。
1、英単語、英熟語
2、文法
3、英文解釈
4、長文読解
単語や文法は暗記が中心、
解釈や読解は理解することが中心になります。
基本的にはこの数字の順に進めていくことになりますが、ただ一つずつ終わらせていけばよいというわけではないのです。
効率よく勉強するにはうまくこれらを組み合わせていくことになります。
まず、英語の勉強は何も始めていない、長文はさっぱりわからないという人は組み合わせる前にとにかく単語、熟語を覚えましょう!
単語と熟語は最初から完璧にしなければならないというわけではないのですが、最低限の単語の意味は分かってないといちいち単語を調べないといけないので勉強の効率を大幅に下げてしまいます。
単語や熟語の勉強を全くしていない人はとにかく単語を覚えることから始めましょう!!
次に、単語や熟語を最低限覚えられたら(単語帳の最初の300~500語くらい)文法の勉強を並行して行います。
「並行して」
これが大切なので忘れないでください。
文法に集中しているとつい単語の学習から離れがちですが、単語や熟語はあっという間に抜けていってしまいます。
文法と単語の学習を並行して行うと覚えることが多く大変ですが単語を覚えなおしになるほうが大変なので、ここは地道に取り組んでください。
単語をある程度覚えられていて、文法も主要単元で全く触れていないものはなくなったという人は次のステップです!
このレベルまで来ると勉強量は積み重ねてきているのに
文章が読めない
と感じる人が多くなってきます。
英語の学習はこの段階で長く停滞する人が圧倒的に多いです!
この停滞期間を早く抜け出し長文を読めるようにするためのカギが英文解釈です!!
英文解釈は、多くの文法事項や慣用表現が入り乱れている複雑な文の構造をつかんで正確に意味を把握するためのものです。
この英文解釈は長文を読めるようにするための近道(とは言っても最初は大変)ですが、あまり重要視していない人も多いです。
そのためこれをやるかやらないかで他の受験生と大きく差が開きます!
では、いつ始めればいいかということですが
これは単語や文法が完璧でなくても早い時期から始めるべきです!
基本的に単語や文法が固まったら始めるという声が多いようですが、この2つはとにかく覚えることが多いため時間がかかります。
英文解釈は暗記よりも理解が大切なので最低限の単語や文法を知っていれば始めることは可能です。(当然単語や文法の知識があれば有利です)
文章を単語や文法で分けるのではなく全体の構造をつかむ方法に慣れることで長文読解にスムーズに移行できます。
長文を読み始める前に英文解釈に取り組みましょう!
さらに英文解釈も演習を重ねて構文をつかむのに慣れてきたら長文中心の勉強に移行します。
この段階まで来ると、いよいよ実践的な勉強になりますが
ここで英文解釈が活きてきます!
英文解釈をやっていたおかげでわからない単語があっても文全体の意味はつかめます。
「~を和訳せよ」
と言われたら穴埋め状態で解答を作成できるということです。
ここでわからなかった単語や文法、構造がそもそもつかめていなかったら該当する部分の解釈について学べばいろいろな知識を実践的な演習の中で学ぶことができます。
単調な作業として暗記するより何かストーリーがあって覚えるほうが覚えやすそうですよね?
この段階まで来るとかなり効率が上がってくるので成績の伸びも大きくなります!
あとは長文読解を進めながら足りない部分を補っていけばOKです。
英語は成績が上がるまで約半年ほどかかると言われています。
この期間をいかに短くして効率が最大の状態で勉強できる期間を長くするかが大切です。
皆さんも今の自分がこの記事でいうどのあたりにいるかを考えてレベルに合った方法で工夫して進めていきましょう!!
最後まで読んでいただきありがとうございます!
すでに社会系科目については勉強のポイントをすでに紹介しているので、そちらの記事もぜひ読んでみてください!
社会科目以外もポイントを紹介した記事を更新しました!!
合わせてぜひ参考にしてください!
科目別ではなくそもそも全体的な勉強のやり方が知りたいという人はこちら↓↓↓
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