【無料プリント】小数のかけ算で大切なこと

小数のかけ算で大切なことはなんですか?
小数点の位置?

たしかにそうです。では、小数点の位置を間違えないうえで大切なことはなんでしょうか。

その答えとして
『小数点の移動のルールを正しく覚える、使うこと』
という認識でいるといつまでも小数を使いこなせるようになりません。

小数のかけ算でいつも意識してほしいのは『だいたいどのくらいの大きさか』ということです。
13×1.5なら13よりは大きくなるが13×2の26よりは小さい数になります。
41×0.7なら41より小さくなりますが0.7は0.5より大きいので半分よりは大きな数になります。

この感覚を小数の計算を学習するときにきちんと身に付ける子と、ただルール通りに最後に小数点をつける計算をしている子では頭の使い方が違い、最終的にゴールが変わってきます。

ぜひ小数の大小関係を意識するようにしましょう。

今回は小数の大小関係を意識できる問題プリントをご用意しました。

一番大きいものを選んでいく選択式の問題です。
何も言わずに子供に解かせると全部計算する子が多く、その方法だと30分でも終わらないかもしれませんが、大小関係を把握できる子であれば2分かからずに終わります。
およその数で大小を決めて計算することで、小数と整数をつなげていってください。


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