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インバウンドの回復とネイチャーツーリズム

本日のノートも、日経新聞の社説を元ネタとして、自身の考えをまぜこみながら発信をする・・という練習にお付き合い下さい🤲
3時間で一本書けるかチャレンジ。

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インバウンド(訪日旅行)が回復している。
インバウンドを今後日本全体でより一層盛り上げていくために、都市集中型の訪問から、自然を楽しむ観光「ネイチャーツーリズム」という視点が社説で説かれていたのでその点をアウトプット、整理した。

1.都市への訪日客の集中


コロナ前、外国人の宿泊者数は約65%を東京など上位5つの都道府県が占めていた。北海道や長野など、ホテル数は国内トップクラスでありながら、実際に外国人宿泊者は都市へ集中している実態がある。

2.自然を楽しむ観光「ネイチャーツーリズム」

欧米など、海外では自然を楽しむ観光が盛んだ。ネイチャーツーリズムと呼ばれ、自然の景観や動植物とのふれあい、地域文化に触れあう観光を言う。今の日本の観光スタイルは、主に買い物や都市型文化が主力となる。
沖縄県は、集客数ではハワイと同水準があるものの、一人当たりの消費額は半分以下にとどまっている。沖縄に限らず、郊外の自然の魅力を経済振興につなげる工夫が必要だ。

3.郊外に求められる工夫

郊外は、人口が少なく都市部と比較して混雑が少ないこと、また第一次産業の比率が高く、自然が多くあるというネイチャーツーリズムの訪問場所としての魅力に溢れている。
一方で、資源・財源が都市部と比較して不足している。快適な宿泊施設の整備、観光ガイドの育成も必要だ。また、自然観光の壁の一つは移動手段だ。山間部や離島は公共交通機関が乏しい。国内旅行者とは異なり、訪日観光客のマイカー移動は困難だ。ライドシェアサービスなど、地域が経済活動の主体となれる工夫が求められる。


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