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ママは、うそをついている

「ママは、うそをついている。○○(妹)を見ている時だけ笑う」

4歳の長女に言われて、はっとした言葉です。

仕事や家事が大変な時、どうしても笑顔になれない時も、赤ちゃんの無垢な表情や行動を見ると、一気に気持ちが和らぎます。
コップの水をわざとテーブルにこぼすようないたずらも、
意味もなくエンエン泣く姿も、なんだかかわいくて。
つい、笑顔になっちゃうんですよね。

そんな時、不意に長女が言いました。

「ママ、〇〇(4歳長女)を見ても笑ってよ」
次女と同じポーズをとる長女。

「笑ってるよ?」
にかーっと作り笑顔をする私。

「ママは、うそをついている」

4歳の娘はしっかり見抜いていました。

赤ちゃんから子どもになる


賛否両論あるかと思いますが私にとって赤ちゃんに対する感情は、
対「人」ではなくて
どちらかというと、ただただ生かさなければいけない「生き物=赤ちゃん」なんですよね。

人間であって、人間じゃない。

そんな赤ちゃん、イヤイヤ期を乗り越えて、
会話が成立する目の前の女の子。
彼女はもう、一人の人間です。

正義感があって、お片付けは私以上にできて
ちょっとわがままで、甘えたで。
○○おねえちゃん、と言われることに
誰よりも誇りをもっている。

3人家族と赤ちゃん


いまの私の家族は3人+赤ちゃんなんだなと。

次女がパンを欲しがって泣き出すと、
「半分こね」といってパンを分けてあげる長女をみて
くるくる考えています。

みんなで、赤ちゃんが生きること
成長することをサポートしよう。

もうすぐ4人家族だね。

おしまい🍎


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