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907X 50C 2ndインプレッション

妻からHasselblad 907X 50Cを贈られた報告をさせていただいてから1週間経ちました。
このカメラのゆったりしたペースで写真を楽しんでいます。

このカメラとその切り取ってくれる写真にはとても満足していますが、悩んでいることがひとつ、困っていることがひとつ、諦めたことがひとつありますので書いておきます。

持ち方が決まらない

まず、悩んでいること。
使い始めて10日ほど経ちますがまだ持ち方が決まりません・・・

以下、持ち方についてグダグダ書いていますが、結論は「どうホールディングしたらいいのかまだわからない」ということだけです。
読まずに飛ばしていただいても大丈夫ですw

フィルム時代のハッセルブラッドの基本(基本であって正解ではないです)
・左手で下からカメラを支え、
・右手でレンズのフォーカスリングを回し(レンズ上のシャッタースピードリングと絞りリングも同様に右手で操作)
・右手でフィルムマガジンを持つ
・左手人差し指でシャッターボタンを押す
(右手人差し指でシャッターボタンを押す人も結構います)

しかし907X 50Cは、
A. レンズ右下にシャッターボタン(ハッセルブラッドの伝統的スタイル)
B. シャッターボタンと同軸円外周に絞り用ホイール
C. ホイールに近い右側面下部に、押している間ホイールをシャッタースピードダイヤルに切り替えるボタン
と右下部に2つのボタンと1つのホイールが集中しています。
これらとフォーカスリングを操作して、手振れしないようにどうカメラをしっかり保持するか。

XCD 65の場合、レンズが重いので片手でカメラ、片手でレンズと重さを両手に配分すると楽です。
・カメラは左手で下から支える
・右手でフォーカスリングを回す
・左手薬指で切り替えボタンを押す
・左手中指でホイールを操作
・左手人差し指でシャッターボタンを押す

しかしXCD 45Pは非常に短いレンズなので、XCD 65と同じような持ち方では、シャッターボタンの辺りの左手の指に邪魔されてボディに近いフォーカスリングが右手で回しにくいです。
そこでXCD 45Pでは、907X 50Cを両手同じくらいのバランスで下から支える感じで持ち
・左手人差し指と親指でフォーカスリングを回す
・左手薬指で切り替えボタンを押す
・右手人差し指でホイールを操作
・左手人中指でシャッターボタンを押す

レンズによって、ホールディングポジションだけでなくフォーカスする手や操作する指まで変えてしまって良いのでしょうか(笑)
もうしばらく試行錯誤してみます。

背面モニター表示のコントラストが強い

困っていること。
撮影結果を背面モニターでみて「よし!」と満足。
しかしiPadのPhocus2やパソコンにその画像を持って行くと、背面モニターの画像より明るくあっさりした描写で、「あれ?」と期待を裏切られます。
これ、背面モニターの明るさだけの問題ではありませんでした。
背面モニターに表示される写真は実際よりコントラストがかなり強くてかっこよくなります(笑)
ファームアップで背面モニターの画像を実際の撮影結果に近づけて欲しいと思います。

ライカMマウントレンズの使用

諦めたこと。
マウントアダプターを介してライカMマウントレンズを使ってみましたが、電子シャッターは歪みがかなり出ます。これはライカMマウントレンズに限らずXCDレンズでも電子シャッターを使った場合は同じです。
三脚できちんと固定して撮影すれば問題ないですが、手持ちで電子シャッターの利用は止めておこうと思いました。

先週撮った写真

先週撮った写真から9枚セレクトしました。

1. Hasselbladらしい写真

画像1

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2. ストリートフォトグラフィー

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画像8

3. スナップ写真(かな?)

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画像7

画像9

みていただきありがとうございました。

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