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【百名山登頂旅】福島から行く屋久島 宮之浦岳

福島から百名山巡りを始めて、残り17座。あとはアルプスと北海道と屋久島だ。
いい意味で気掛かりなことばかりで、難易度が高くなった。が、計画を立てて想像するのは、めっちゃ楽しい。

登れる時期を思案する。
・雪のない北海道
・山小屋営業期間に行きたいアルプス周辺
・屋久島「宮之浦岳」

と言うことで宮之浦岳へ行く。
12月以降は積雪もあり、路面凍結で淀川(よどごう)登山口までレンタカーで行けないこともあるらしい。だから、観光協会さんに電話をしてみた。
すると、「12月を過ぎた宮之浦岳は、北海道の十勝と同じ気候だと思ってください。4月以降にしたらいかがですか?」とのご回答。
「よし、それじゃなんとか11月中に行っちゃおう!」と思ってYAMAPを見た。
11月の宮之浦岳登山は、年間で1番登山者の多い時期らしい。
「1ヶ月に35日は雨が降る。」という、クレイジーな表現をされているこの山。
年間通して雨が多い。梅雨などを避け、みんな比較的雨の少ないこの時期を選ぶようだ。

この山行旅のポイントは「予約と天気」だ。
予約は、鹿児島までの飛行機、屋久島までの飛行機、屋久島でのレンタカーと宿。

リーズナブルに行きたいから、全国旅割のある今がベスト。
ジェットスターで成田→鹿児島、片道¥6,790。
鹿児島→屋久島の飛行機はJALだし、もう今月の予約だから高いけど我慢。
片道¥15,500。
レンタカーも宿も今時期に予約できるところは少なく、苦労したがなんとか確保。
旅割でホテル宿泊費が¥6,800→¥3,600、さらに当日と翌日に使えるクーポン券¥3,000分をゲット。平日バンザイ!

登山日の天気を見ると、tenki.jp、天気とくらす、ウェザーニューズ等を照らし合わせてもやっぱり「雨」っぽい。それでも予約しているから行ってきます。
ここまでくると、当日の天候次第で、撤退も中止も英断だと思う。
トビ魚がめっちゃ美味いらしい。名産を食すだけでも全然いい。
登頂できなかったら、また4月に行くね!と、さて、結果は神のみぞ知る。


と言う事で、以下は、登頂後の感想です。
終始振り続けた雨で展望はなかったけど、緑の深さ、水の豊かさはレベチでした。全く体験した事のない登山。
次回はもっと泊まって荒川登山口まで縦走したいです。ウィルソン株も見るよ!

トビ魚の唐揚げ、さつま揚げ、屋久鹿の焼肉、行ったら絶対食べよう。
三岳を飲んで応援するワールドカップドイツ戦も最高だったなぁ。
益救(やく)神社は絶対ご利益あると確信している。鳥居脇の木がファンキー。
百名山を意識しなくとも行って良かった。
見た事のない景色の連続。もっと滞在したいからまた行きます。

屋久島空港の雰囲気が好き
安房地区かもがわさんのトビ魚定食、さつま揚げも美味かった
鹿児島ハイボールは、芋の炭酸割り
益救(やく)神社、鳥居とこのような木のマッチングは初めて見た
絶対また行きます
魅力だらけの屋久島っした!

↓ YouTube、YAMAPぜひご覧ください!


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