見出し画像

乱雑日記の詰め合わせ๒๓ (23)(今日は単品)

ー某日

路線バスでお出かけ。
今は夏休みで学生さんも少なく、車内はのんびりムードが漂っています。

一番後ろ、右奥が空いています。

荷物もあるしノンビリ座っていきましょう。
良いですよね、一番後ろの席って広くて。
少し高くなっているので車内がよく見渡せて、まるで遠足気分です。

__ちょっと日差しが当たるかな。
冷房の吹き出し口の向きを変えましょう。
停留所を経由して行くにつれて、人が増えてゆきます。暑いですからね、皆さん乗車と共にホッとした表情です。

__ん?お尻が温かくなってきたかな?
一番後ろの席も3人になりました。車内は吊り革に摑まる人もチラホラ出始めて、この先はいつももっと混んできます。

かものはし1号は、もう立って席を移動できません。

__座席が熱いんだ。もしかしてバスって後部にエンジンがあったっけ?
今になってバスの構造を頭に思い浮かべる かものはし1号…。いろいろなタイプは出ているけれど、今乗車しているこのバスは、後ろにエンジンが載っているタイプの様です。オイルタンクは前方…。

お尻がよもぎ蒸しのサウナ状態になってきました。
暑いです・熱いですよ!
まだまだ降車まで時間があります。
右腕には強い日差しが照り付け、お尻はよもぎ蒸し、左側はもう人が座っているので通路に出られません。
ピ〜ンチ!
頼みの綱のエアコンの引き出し口君は、顔を冷やしてはくれるけど、お尻は冷やしてくれません。
背中を汗が流れていきます。
早く降りたいですっ!けど、まだここじゃない…

スマホを出して気を紛らわせます。
(お尻がホカホカ)
今日のランチは何にしようかなぁ
(お尻がホカホカ)
美味しそうなシーフードドリアだなぁ
(お尻がホカホカ)
熱いから、もぅ降ろして!


【自分に教訓】
夏のバスの車内で、最後部の座席に座るときは
お尻がよもぎ蒸しのになるかもしれないけど
いいかなぁ?と考えてから座ること。