Day 42を振り返る


私と従姉妹は14も年が離れている。
私にとっては1人だけの従姉妹。

田舎での暮らしや家族との葛藤なんかを
私には話してくれるけど
田舎に生まれ育ったことを受け入れて
祖母の面倒も見てくれている。

そんな従姉妹が車で街の名所を案内してくれた。
鬼のいる神社、アイスクリーム屋、老舗の味噌屋
煮干しのラーメン屋

小さな頃から何度も足を運んだ母の故郷でも
踏み入れたところのない場所ばかり。

知らない間に大きくなって
どんどん優しくなっていく従姉妹。

都会ではなくてもこの街を出たいと思ってたことは何度もあったはず。
それでも親やばあちゃんが居るからと出ない選択をしていた従姉妹。
このままこの土地でくらして行くのかな?
私の母もいたからあまり踏み込んだ話はできなかった。

本当はやりたい事があるけど
事前に諦めるところはなんだか私と似ている気がした。

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