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高い密度の時間を過ごしているか。『多動力』

久しぶりにnote書きます。

堀江貴文さんの『多動力』を読みました。

なるほどと思ったことが多いです。

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◇自分の持つ肩書きを増やせ
 今の時代、自分を説明する肩書が一つでは全然レアな存在ではないのだと。どれだけの肩書きの掛け算ができるか。我々サラリーマンが突然転職をしまくるというわけにはいかないが、この分野も、あの分野もと、精通している分野を増やせば自分のレア度は上がっていく。あらゆる壁を越えていく『越境者』にならなければならない!

◇全部自分でやらなきゃの妄想を捨てる
検索する意思さえあればあらゆる情報が手に入る昨今、仕事も同じで既に誰かがやっている部分はコピペでいい。そういう割り切りもなければ多くのことを同時になんてできない。自分が最も力を発揮できる、わくわくする、そんなことに時間を使うべき!

◇仕事は全て100点をとらなければ、の妄想を捨てる
完璧主義者は一つの仕事に何度もやり直しを行うが、目指すべきは完璧ではなくて、完了である。ある程度の完成でそこには戻らずどんどん別の仕事に向かっていく姿勢が大切。2割くらい手抜きでいい。完了主義にならなければ!

◇飽きることはネガティブなことではない
80点までたどり着いた後に、それを100点にするのは時間がかかり少し退屈。80点までたどり着いて飽きてしまったら100点を取ることに執着せず、新しい興味の方にさっさと移ってしまっていい。飽きるということは、その分野である程度余裕ができた=成長できたという証拠。つぎからつぎにジャンルを移動して行こう。
スティーブ・ジョブズも言っている。「点と点をつなげていくと、いつの間にか線ができる」

◇原液を作る者 と 原液を薄める者
原液を作る者になることを目指そう。自分の発言が周りに影響を与え、その発言により人々が動きさらに発展していく。そういう源流になることを目指そう。

◇質問する時も、質問に答える時も「簡潔」を意識する
これは本当に注意。質問するときは論点や前提条件を明確にするように。質問に答えるときは、自分の詳しさや頑張った点等を先に答えがちだが、まずは結論から、を意識しよう。
メールの文章も長すぎず、簡潔を意識!

◇大量の仕事をこなすために必要なものは、「速度」ではなく「リズム」
資料をチェックしていたりするときに電話がかかってきてそれに出て、電話を終えたらチェックはまた頭から、なんてことをやっていても大量の仕事はこなせない。リズムよくピッピと進めることを意識すべき。
強制的に退社時間を2時間早めることを課してみると、効率的に仕事を終わらせるにはなにが必要か考える癖が身につく。

◇仕事ができる人ほど「レスが早い」という特徴がある。メールもさっさと返信していく。忙しい人ほど手元に持ち玉を溜めないもの。
毎回レスポンスが遅い人と早い人、相手に与える印象は完全に真逆になる。僕はまずこれに気をつけなければならない。

◇資料提出等の締め切りを必ず守ること
どんなに忙しくても、締め切りに遅れることは絶対にしてはならない。信用が一気に落ちる。
資料の作成については、毎日の隙間時間に少しずつ書いていれば、「締め切りに間に合わせるためにこれから必死で作る」状態になることはない。そんな状態を作らないよう、締め切りが先にあっても、常日頃少しずつデータをまとめて資料のかけらをつくっておくこと!!1週間分とか1ヶ月分とかをまとめてやろうとするから辛くなるだけなんだ。仕事を溜めないように前倒しで進めよう。

◇「バカはお利口に勝る」
人についてくるお利口ではなく、真っ先に手をあげるバカにならなければならない。恥ずかしいとか失敗したらどうしようとか、そんなブレーキをかけずにいこう。これからいろんな仕事をAIやロボットができるようになる中で、旗振り役の言い出しっぺはより貴重な存在になっていく。

どんな生き方をしていようと、共通して覚えておくべきことがたくさん書いてあるようにる思う。




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