角換わり同型6六歩4四歩型で後手番で勝つ!!【1】
後手が44歩と突くと、先手が先に45歩と仕掛けることができ、先手にやや評価値が傾く。よって、プロ棋戦では最近ではほとんど前例がない。しかし、この局面からはかなり激しい展開となり、研究を深くしていた方が勝つ。またこの局面は先手の腰掛け銀に対してほぼ100の確率で誘導できるため、研究を入れておくことはかなりコスパがいいと考えた。この局面から△同歩▲同銀△55銀▲24歩△同歩▲25歩は双方の最善で、同銀ではなく同桂、24歩ではなく、35歩の分岐はあるが、今回は以下、△47歩▲38金