北欧×千駄木×お寺の新感覚フェス『JUHLA FESTIVAL 2023 テラノオト』 出演アーティスト紹介《DAY2》
2023年11月4日(土)、5日(日)に東京都文京区千駄木の養源寺本堂、境内にて『JUHLA FESTIVAL 2023 テラノオト』を開催します。
『JUHLA FESTIVAL(ユフラ・フェスティバル)』は東京都文京区千駄木のフィンランド、エストニア、谷根千音楽専門店&カフェ、バー「Juhla Tokyo(ユフラトーキョー)」主催の音楽フェスです。今回で6回目の開催となります。2日間開催は今回が初めてです。
このフェスの中心の一つが、本堂メインステージにて行われる北欧フィンランド、エストニア、ノルウェー、アイスランドに関わるアーティストや、Juhla tokyoのある文京区千駄木に関わる実力派アーティストの皆さんによるライブ。
本堂メインステージのラインナップは、下記の通りです(敬称略)。
今回は、イベント2日目・11月5日(日)に出演予定のアーティストをご紹介したいと思います。
Niklas Winter(from フィンランド)16:00〜
フィンランド、トゥルク生まれのジャズ・ギタリスト、作曲家。 トゥルク音楽院、バークリー音楽院でギターを学び、1999年以降、リーダーとして9枚のアルバムを制作している。 ケニー・ホイラー(tp)やラーシュ・ヤンソン(p)等数多くのミュージシャンとのレコーディングやライブ経験があり、London Jazz Festival, Pori Jazz Festival, Tampere Jazz Festival横浜ジャズプロムナードなど、世界各地で演奏活動を行っている。フィンランド放送協会(YLE)のテレビ・ドキュメンタリーの音楽担当、ユヴァスキュラ大学でギター講師も務める。
JUHLA FESTIVALは毎年コンセプトの一つ、北欧フィンランドからのアーティストを招聘し開催していますが、 今年は 2019年以来4年ぶりに来日となるジャズギタリストNiklas Winter(二クラス・ウィンター)がユフラフェスに出演します。
実は二クラスさん、2020年にもジャパンツアーの予定があったのですが、ご存知のようにコロナの影響で断念。満を持して久々の来日で、JUHLA FESTIVALの出演だけでなくNiklas Winter Japan tour 2023と題して東京、大阪、兵庫、名古屋、神奈川で9公演を行います。
安田芙充央(16:00〜)
コンポーザー・ピアニストとしてドイツ・日本を拠点に活動。 ドイツ・Winter and Winterレーベルの主力アーティスト。写真家・荒木経惟氏とのコラボレーション、オペラの作編曲・翻案「Der Kastanienball」(ミュンヘン・オペラ・フェスティバル委嘱作品)、海外の映画音楽など、新しい試みにも挑戦し続けており、クラシック、ジャズを超越した「現代で最も個性的なピアニスト」(独「Kieler Nachrichten」紙 )と評される。
北欧フィンランドのNiklas Winterと、世界的に活躍する安田芙充央さん。
北欧フィンランドの空気を纏ったギターと、お寺のグランドピアノから鳴る音のグラデーションはJUHLA FESTIVAL 2023 テラノオトでしか聴けない、見られない貴重なステージとなります。是非この貴重なステージを目撃下さい。
高井息吹(12:00〜)
幼少期からクラシックピアノを始め、 吹奏楽やバンドほか、 さまざまなスタイルの音楽に触れる。 ポップス、ロック、クラシックやジャズ、 オルタナティヴミュージックなどに刺激を受け、 19歳からシンガー・ソングライターとしての活動を始める。TVCMポカリスエットゼリーを始めに楽曲提供や歌唱なども行い、東京を中心にライヴ活動を展開している。
2023年2月にはセカンドEP『PIANO』をリリース(MVは収録曲「呼吸」)。繊細で透き通った歌声が、じわりと心に響く。
ソロ活動だけでなく、君島大空(Gt.)、新井和輝(Ba./King Gnu)、坂田航(Dr.)と結成したバンド「高井息吹と眠る星座」としても活動中。各所から引っ張りだこの彼女に注目!
寺尾紗穂(20:00〜)
1981年東京生まれ。2007年ピアノ弾き語りアルバム「御身」でデビュー。大林宣彦監督の「転校生 さよならあなた」、安藤桃子監督の「0.5ミリ」など主題歌の提供やCM楽曲制作(KDDI、JA共済ほか)、新聞(日経、北海道新聞)やウェブでの連載も多い。 オリジナルの発表と並行して、土地に埋れた古謡の発掘、リアレンジしての音楽発信をライフワークとし、『ミュージック・マガジン』誌での「寺尾紗穂の戦前音楽探訪」を連載中。松本の浅間温泉の「ユアリテ」(2021)や高知須崎の「現代地方譚」(2022)など各地のアート・プロジェクトに招聘され、リサーチを経ての表現活動も増えている。2022年4月より各地のドキュメンタリーを放送する番組「Dearにっぽん」(NHK)のテーマ曲に「魔法みたいに」が選ばれ、教科書『高校生の音楽?氈x(教育芸術社)にも同曲が掲載される。またオランダのアーティストCharlotte Dumasの2023年小山登美夫ギャラリーでの個展で上映された与那国馬をテーマに描いた映像作品にピアノ曲を提供(彼女の写真集『Ao青』にもQRコードで音源を収録)した。 最新刊は『天使日記』(スタンドブックス) 、アルバム近作は「余白のメロディ」、写真家・石川直樹、映像作家・三好大輔と作ったインスト・アルバム「流した涙の数だけ美しい虹がたつ」。あだち麗三郎、伊賀航と共に3ピースバンド「冬にわかれて」でも活動を続けている。
聴いた瞬間に、揺らめく繊細な歌声、美しい歌詞の虜になること間違いなし。彼女の率直な心の声、日常が綴られたBlogもぜひ。
Suomi Morishita Duo Strings(14:00〜)
森下周央彌×本倉信平
2021年 King international S/N alliance より1st Album”Ein.”をリリースしたギタリスト/作曲家の森下周央彌と、チェリストとして様々なスタイルを探求する本倉信平、共に全国的に活躍するアーティストがここではデュオとして神秘的で独創的なオリジナル楽曲を中心に新たな音楽の可能性を追求します。
森下周央彌 X(Twitter)
本倉信平 X(Twitter)
ギターの森下さんは今回来日のNiklas Winterと大阪、大磯の方でも共演あり。スオミ(Suomi)はフィンランドやフィンランド語を意味する言葉で、偶然にもその名前を冠する森下さん、11/5(日)はSuomi Morishita Duo StringsとSuomiから来る二クラスそれぞれのギターの音色をお楽しみいただきつつ、今回両日のOPENING ACTにも出演する本倉信平さんとのギター、チェロ二人の弦の豊かな音の混じり合いも必聴です。
浮+服部将典+垣内英実(18:00〜)
ガットギターの弾き語りを主に活動している浮(ぶい)こと米山ミサと、そのトリオ編成"浮と港"や"NRQ"など様々なバンド/ユニットで活躍するコントラバス奏者の服部将典、という2人のデュオ編成に加え、浮と港のPAとして様々な公演を共にしている垣内英実がバスクラリネット/ピアノ奏者として参加。新たな編成での初ライブとなる。
浮 X(Twitter)
服部将典 X(Twitter)
垣内英実 X(Twitter)
ここでは、ご本人がとても大切にされているという楽曲「海へ」のセッション動画をご紹介。ピアノは垣内英実さんが担当しています。
今年1月に行われた、浮『あかるいくらい』アルバム・リリース・ライブを渋谷WWWで聴いたユフラフェス主催が、あまりの衝撃を受けてオファーさせて頂き、今回ご出演頂けることとなりました。
静けさの中で声も楽器の音も、一つ一つが「鳴る」というより「置く」という感覚がとても印象的で、是非その音達を寺の中にも置いていって欲しいと思いました。
そしてこの場所に来られる方は是非、静寂の中でその音達を拾い集めてもらえたら嬉しいです。
イベントの概要、コンセプトはこちらの記事をご覧ください。
JUHLA FESTIVAL 2023 テラノオト イベント情報
日時:2023 年 11 月 4 日(土)、5 日(日) / 各日11:00〜21:00 (※マルシェエリアは20時まで)
場所:臨済宗妙心寺派 白華山養源寺 (東京都文京区千駄木 5-38-3)
チケット料金・予約方法:
前売1day チケット ¥5,500
前売2day通しチケット ¥10,000
前売1day(文京区民割) ¥5,000
前売2day通しチケット(文京区民割) ¥9,000
チケット購入サイト: https://juhlatokyo.zaiko.io/item/357448
*チケット購入者は再入場可
*本堂Opening Act、境内テラノオトマルシェ、サブステージ観覧は入場無料
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