全国の教室がつながる!
授業てらすは、北は北海道、南は沖縄をつなぐ日本最大の教師オンラインコミュニティです。
これを生かさない手はありません。
様々な社会科の学習形態を模索している中、「あたたかい地方のくらし」「寒い地方のくらし」を、青森と沖縄の子どもたちで交流しながら学べたら、絶対に面白いに違いない!!そう思い、温めてきたこの企画。
てらす仲間で、ノリのよいラテン系の管理職が沖縄にいる…最高のシチュエーションです。
「もし、沖縄の人が、青森に引っ越ししてくるとしたら、何を知らせたい?」
という発問のもと、子どもたちは自分たちのテーマを選択。
気候、食事、歴史、雪について、家、お祭り、観光地、動物…。
自分たちで資料を作り、自分たちで発表原稿を仕上げ…全く教師、かかわっていません。
ただただ、「すごいねえ、すごいねえ!!」の連発です。
いつもは机に突っ伏している無気力系男子が、なんと昼休みも発表練習しているではないですか!!
これって、すごくないですか???
子どもの感想を紹介しちゃいます。
沖縄の子どもたちに発表する、というゴールが、子どもたちをその気にさせました。うーん。PBL。
どの子も、自分たちの力で、自分たちの調べ学習をしているのです。
沖縄のこと、数多く学べてイエーイ!!だけ!ではないのです。
子どもたちが一番リアクションしていたのは、自分たち青森についてだったんです。これが面白かった!!
沖縄の子どもたちが目標としていることで、真剣に青森のことを調べた子どもたち。
だからこそ、
「ふるさと、青森についてここまで知らなかったことが知れた。このことが一番びっくりだった」
と子どもが語ったんです。
いやー面白い。
てらす、生かさない手はないですよ。
子どもたち、ガラッと変わります。
三浦健太朗
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