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高倉弘光先生に学ぶ「見方・考え方」を働かせる音楽指導

 3月19日(土)、筑波大学附属小学校の高倉先生を講師としてお迎えし、音楽セミナーを開催しました。
 全国で公演をされている高倉先生の指導技術を学ぼうと、多くの方にご参加いただきました。

 15個の共通事項をもとにしながら、4年生 鑑賞「ソーラン節」の授業風景を見て、発問や曲の聞かせ方などをご教授いただきました。
 また特別に「白鳥」の指導の様子も見せてくださり、評価について、常時活動についても学ぶことができました。

 高倉先生、参加者のみなさん、ありがとうございました!

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(参加者の声)

・評価をどのようになさっているのか聞けてよかったです。

・久しぶりに高倉先生のお話を聞けて、改めて鑑賞の肝、音楽科の学習の肝を学ぶことができました。大変勉強になりました。ありがとうございました。

・何度も同じ曲を聴かせるにあたり、発問や活動に工夫をされていること、大変勉強になりました。ききどころを教師が始めに言ってしまったり、子どもが必要としているかどうかにかかわらず、繰り返し聞かせたりしていました…。やはり、教材研究が大切だなと、また高倉先生がおっしゃっていた通り、その曲を通して学ばせたいことをしっかりもてるようにしたいと思いました。ありがとうございました。

・教師が視点をしっかりと持つこと。そして、発問が大切と感じました。音楽を何度も聴かせる工夫を考えていきたいと思います。そして、その音楽を好きになるような児童を育てていかなければならないなと感じました。今日は、ありがとうございました。

・曲を聴くときの視点を子供たちが持つことで、曲と子供たちの距離が近くなり、どんどん聴きたい!という意欲につながることがとても勉強になりました。自分自身、鑑賞の授業が苦手で短く済ませがちでしたが、子供たちが聴きたい!という思いになればどんどん掘り下げていけるんだなと思いました。また、見取るために体を動かすようにしてきましたが、体を動かす機会も取り入れることで、音楽に自分も参加できるというよさがあることが分かり、これからもっと取り入れていきたいです。評価の仕方についても、これでいいのかな・・・と曖昧なところもあったので、お話が聞けて良かったです。本日は、ありがとうございました。

・高倉先生のお話を聞いて、音楽の授業ってもっと楽しんでいいんだなと思いました。どうしても評価のことを考えてしまうので、「これは必ず教えなきゃ」「ここでテストしなきゃ」というこなしている部分が今まであったように思います。鑑賞の授業の場合は、何度も聞かせたら飽きるかな…という不安もありましたが、今日の進め方をお聞きして、鑑賞の教材研究が楽しみになってきました。どこにフォーカスをあてて聴かせていくか、じっくり教材を聞いて、教科書を読んで考えていきたいです。「もう1回」を引き出せる鑑賞の授業を目指して頑張ります。鑑賞教材も、教科書にはないものにも、いつかトライしてみたいと思いました。
 主体的…の評価に関する話で、「これ分かんないよね」と高倉先生からお聞きできたこともホッとしました。みなさん、同じように悩んでおられるんだなと。態度と言う数値化しにくい曖昧なものなので、ノートの記述や具体的な行動、活動中の反応など目に見えるものを見逃さず評価にいかしていきたいです。とても楽しい時間で、あっという間でした。ありがとうございました。

・音楽科でもし次回、またセミナーがあれば、音楽づくりの授業や評価について取り上げていただきたいです。企画・運営の方々にも感謝いたします。ありがとうございました。

・本日はありがとうございました。音楽づくりについても学べる機会があったらうれしいです。

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