授業てらすに入って✨
こんにちは、授業てらす実習生のもりちゃんです。
今回は、私が授業てらすに入ったきっかけやてらすの魅力を伝え、少しでも多くの先生方と一緒に学んでいけたら嬉しいな~と思い投稿させていただきます。
今回は、1.てらすに入ったきっかけ、2.てらすの魅力・てらすが選ばれている理由、3.現在の活動や活動の感想の順番で伝えていきたいと思います。
てらすにはいったきっかけ
てらすの魅力・てらすが選ばれている理由
現在の活動や活動の感想
【1.てらすに入ったきっかけ】
てらすのことを伝える前に、まずは自己紹介をさせていただきます。現在私は、教職大学院に所属しており、4月からは小学校教員として現場に出る予定の学生です。
てらすに入ったきっかけは、現場に出る前に学ぶ機会や先生方との「つながり」が欲しかったという思いでした。大学院に入学し、初めの1年間は講義が毎日あり、学部生時代には学ぶことのなかった領域や、専門的な学びができる充実した日々を過ごしていました。大学院2年生になり、研究や実習がありながらも、比較的時間に余裕がある日々が続く中で、「来年から学校現場にでるのに、今のままでは何か不安だ…」という気持ちが芽生えてきました。これまで、TwitterやInstagramなどのSNSを使って、先生方の投稿を見るといったことをしていたのですが、よりリアルな学びがしたいと思っていました。また、私は大学入学時に宮崎県にきたため、一緒に勉強をするような学生・先生方との「つながり」も少なく、「先生方の勉強会」といっても、具体的にイメージをすることができませんでした。学生の間に先生方と交流する機会は全くなく、「現場に出ないと先生方と交流できないのか…」とも思っていました。
そんなころに、授業てらすの実習生募集の案内があり、全国各地の先生方とつながり、学ぶことができると思い、参加することにしました。
【2.てらすの魅力、てらすが選ばれている理由】
てらすの魅力は沢山あるのですが、私が特に感じる2点を伝えます。
1点目は、「つながり」があるということです。
私がてらすに入った動機と重なりますが、学ぶ機会をつくるのは「つながり」だと思っています。個人で教育書を読み、実践をすることも学びにはなりますが、1人で行うのには、時間も得られる知識にも限界があると思います。てらすには、多くの先生方が所属していることから、日々の実践を共有し、学び合うことができます。1つの授業に対してのコメントでも、良いと思う点が違っていて、参加する事だけでも学びになり、刺激になります。そんな先生方との「つながり」があることで、自分の学ぶ機会が増え、毎日の不安が少し解消されるような場所になっていると思います。また、オンライン上ですが、自分自身が抱える不安と同じ気持ちを持っている先生、不安を聞いて寄り添ってくれる先生、温かい言葉で励ましてくれる先生が全国にいるという、この「つながり」があることで、「明日、ちょっと頑張ろう、笑顔で学校に行こう」と思える場所になっています。私は今年参加することはできなかったのですが、夏には東京で対面のイベントや、先日も冬合宿を東西の地域に分けて行う等、オンライン上だけではなく、対面での「つながり」も増えていることから、これまでになかった学びができると思います。
2点目は、「自分のペースで学ぶことができる」ということです。
この授業てらすでは、オンライン上の利点を生かし、授業動画のアーカイブ視聴が可能になっています。そのため、自分の空いている時間に動画を視聴し、学ぶことも可能です。また、企画などで時間を合わせ同じ授業を観てコメントをしたり、実践の共有をしたりする会も行っているため、自分の興味に合わせて学ぶことが可能になっています。授業動画には、筑波大学附属小学校の先生や各教科で専門的な知識をもっている先生の動画を見ることができるため、先生方の講話だけではなく、授業風景や子どもの姿といった具体的な話まで聞くことができます。これらの沢山の学ぶ機会を誰かに指示されて動くのではなく、自分の意志で選ぶという経験にもなるので、自己調整や計画性といった部分まで成長させてもらえていると思っています。
【3.現在の活動や活動の感想】
現在、私は、てらす実習生の活動と算数学習会という活動に参加しています。
てらす実習生は、先生方と一緒に学んでいる現役の大学生の集まりです。現在は14人おり、毎月の定例会でてらす内での学びの共有やそれぞれの大学生活のこと等を話しています。学年もバラバラのため、授業の様子や研究室の配属、教育実習に向けてなど色んな話をしながら「つながり」をつくっています。
昨年の10月にはてらす実習生が教員生活に対しての不安をてらす内の先生方に聞く企画を実施し先生方との交流をしました。そこでは、大学の講義では教えてくれない指導要領や教科書の使い方、「先生になってからの学び方」など普段は聞くことのできない内容をお話してもらいました。
実習生の会を通して、同じ教育学部でも違ったことを学んでいたり、教育について相談をしたりと現実では会える距離ではないにしろ、「つながり」ができて、一緒に学ぶ仲間ができていることがとても嬉しく、楽しいと思っています。
もう一つの活動の算数学習会は、各曜日で決まった先生方が実践や板書を投稿して、それに対してコメント・質問をしていく少し負荷のある算数の授業力を上げる学習会です。
私は、学生のため、実践を語るのではなく、先生方の実践から学ばせてもらうことが多いのですが、毎日先生方の授業の板書、子どもの発言、振り返りに触れることができるということ自体が学びになっています。同じ学年の内容や授業であっても、展開や子どもの着眼点が違うことがあり、「内容は同じでも教師の教え方や、子どもの学び方は多様である」ということが最近の感想です。決まった方法の授業はなく、子どもに合わせて授業をしていくことが大切であり、それが難しいからこそ、先生方の実践を一つの方法として学ばせてもらえているのでとてもいい機会になっています。
ここまで、「つながり」という言葉をたくさん使わせていただきました。学校の組織上、小学校での担任といえば教室に1人で、どうしても孤独を感じてしまうと思います。ですが、このてらすでは、沢山の先生方とつながることができます。また、ただつながっているだけではなく、学びに貪欲な先生方が沢山いるので、成長する場所にもなっていると思います。
このnoteをみていただいたみなさんと今後学べることを楽しみにしています!
授業てらす実習生 もりちゃん
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