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チームF 総合フォーマンセル〜4人の軌跡〜

総合フォーマンセルメンバーの「なーな」です。
約3ヶ月,最強のチームで最高の学びをしてきました。
語りました,悩みました,楽しみました,絆が芽生えました。
我ら4人の軌跡をご紹介します。

1. 参加前の私

Q1. どうしてフォーマンセルに参加しようと思ったのか。
▶︎学びたいから。これに尽きます。てらすのメンバーはすごい人がたくさんいらっしゃいます。同じ熱量の方達と共に学べる,それ以上に幸せなことはないと思いました。

Q2. どうして総合的な学習の時間を選んだのか。
▶︎一番苦手で自信がないから。今まで5年間総合の指導をしてきましたが,未だに総合が分からない。探求のさせ方とは?4つのサイクルをどう回していくの?子どもたちに学びのない時間を過ごさせているのでは?と,不安な点が多かったので第一希望で選択しました。自分の総合の授業が本当に嫌いで,自分自身つまらないなと感じていたので,変えたい!と思い総合に参加させていただきました。

Q3. 参加するにあたり不安はなかったのか。
▶︎ありました。総合の理解はほぼ0に等しい状態での参加だったので,自分は何も役に立たないだろうと思っていたので。誰と一緒なのか,どんな人と組ませていただけるのかドキドキしていました。(総合のプロフェッショナルが揃って,大変助けられました。)

2. 総合フォーマンセル始動〜チーム紹介〜

第一回目の顔合わせ。最強のメンバーが揃いました。
総合のプロ兼優しいリーダー,自由進度学習の天才&大黒柱,努力家の知識秀才ポエマーの3銃士に囲まれ,多くのことを教えていただきました。
各校のこれまでの総合実践を発表し合い,チームの発表を聞いて目から鱗だったことを覚えています。
総合的な学習の時間ってこういうことだったんだと,毎回の会議で自分がレベルアップしているのを感じていました。


2-1. 4つのサイクルを考える

まず私たちは「総合の肝」についてjam boardを使って話し合いました。(下記参照)これまでの自分の授業を見つめ直すとともに,そもそも総合って何かという部分を言語化するところからスタートしました。

次に,それぞれの4つのサイクル(課題の設定→情報収集→整理・分析→まとめ・表現)について,全4〜5回に渡って話し合ってきました。

2-2. 最後の集大成


以上を踏まえた上で,これまでのフォーマンセルでの学びをどのようにてらすメンバーに伝えるのか考えました。
総合チームとして自分たち自身が探求してきたことを,スライドにまとめ動画という形で表現することにし,さらに総評として山形県で指導主事をされている槙先生をお呼びして総評をいただくことにしました。
それぞれの学びのスライドをどうぞご覧ください。

3. フォーマンセルに参加して〈変化〉

「先生次の総合いつですか!」
「総合って面白いなあ!」
フォーマンセルが始まり,2ヶ月が経ったくらいの時に子どもたちに言われたことです。
フォーマンセルを始める前と後では,子どもの総合への向き合い方が変わったのが目に見えて分かるようになりました。と同時に,自分の指導も明確になり,総合の時間を楽しめるようになりました。
完璧とはいかないけれど,少しでも自信が持てるようになったのは確実にフォーマンセルのおかげです。
0スタートの私が,少しでも前に進めて,子どもたちがそれを体現していることが,フォーマンセルの価値を証明する瞬間にもなりました。

4. フォーマンセルとは

学び,授業力向上,子どもの笑顔,変化,自分の意志,仲間,絆,大切な何か・・・
これら全てを得られるのがフォーマンセルです。
自分も子どもも輝くことができるように,2回目のフォーマンセルも乞うご期待あれ!


なーな_山中菜々子

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