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椅子をつくる

パフォーマンスに椅子を使いたいのでつくることにしました。

切り出した材料がこちら。大きな板のカットはいつもマルトクショップに発注しています。木材の種類が豊富で、カットもとても精度の高い仕事をしてくれるのでおすすめです。

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まず2枚の板を垂直に木工用ボンドでくっつけます。この板が今回のメインパーツです。厚みがあってとても重いので、L字金具で補強しました。

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※パフォーマンス用の椅子のため、普通の椅子をつくりたい方には参考になりません。ご注意ください。

後脚用の角材をカットして板と噛み合わせます。ひたすらヤスリで削って微調整。

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基本的には釘と木工用ボンドで組み立てます。クランプ(締め付ける道具)でしっかり押さえて乾かせば木工用ボンドはかなりの強度です。

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釘が使えないところは穴を開けて木ダボでつなぎます。

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間違えて不要な穴を開けてしまいました。

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こういう時は木ダボに木工用ボンドをたっぷり塗って穴に挿します。

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ボンドが乾いたら出っ張り部分をカットすれば平らに。後は塗装でごまかせます。

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今度は釘を打ち損じました。今回はミスが多い…

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ペンチで引っ張ってもどうにも抜けません。仕方がないので他の部分を組み立てます。

組み上がりました。

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でも

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釘が抜けない。


仕方がないのでホームセンターでバールを買ってきました。「凶器はバールのようなもの」でお馴染みのやつです。

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テコの原理でようやく抜けました!(穴は木工パテで埋めました)

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残るは塗装です。臭いの少ない水性ウレタンニスなので自宅で作業できます。

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一度塗り

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二度塗り

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三度塗り

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はい、完成!

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見た目は普通の椅子。

この椅子を使ったパフォーマンスをつくっていきたいと思っています。ひとまず自分を追い込むために今月末くらいに試作版パフォーマンスを配信してみようかな。その時は観てくださいね!








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