打つ台がない…?帰る前にもう一度冷静になろう

6号機ジャグラーは、5号機と比べると良台・糞台の差が出やすくなったように思います。なので、夕方以降にお店を訪れると、良台は大抵専業や上手い人が確保していることが多いという印象があります。

とある旧イベントの日。並行して媒体のイベントも行われていました。内容は並び系のイベントです。

ジャグラーの島を一回りしましたが、ほぼ並びは抑えられている状態で一見すると「じゃあ他の台は設定は3以下なんだろう」と、ここまでは想像ができます。人気のマイジャグラーや設定の入りやすいと言われているアイム。できればこの辺りを打ちたいところですが、贅沢で浅はかな考えだったなと瞬時に理解しました。

専業プロや軍団などの多くは目ぼしい台が空くまで散々粘っているそうですが、正直時間効率が悪いと個人的には思っていますので、もし本当に打つ台がその時点で無くまだまだ打ち手が打ち続けそうなら僕は帰宅します。

とは言え本当に打てる台がないのかもう一度念入りに冷静になって探してみることはした方が良いと思います。

その日見付けたのは、1台飛ばしで箱を積んでいるファンキーでした。
間は1000回以上ハマりBIG後100回転ちょっとで捨てられています。
履歴を見ると3000回転で6-7。グラフは1000枚以上凹んでいます。
もちろんレギュラーとビッグの比率も注目しましたが、もっとも注目したのは履歴です。大きくハマることなくほとんど200回転未満で当たり、1000回ハマり以外の最大ハマりは276回転。
設定なんてもちろん分かりませんが、両隣が箱を積めるだけのペースで出しているのであれば、もしかして並びの可能性があります。グラフもハマり前は0枚ラインで揉み続けている状態でした。

打ちはじめ1kでビッグを当てた後は狙い通り1000枚ほど獲得に成功。

閉店までにもう一度ハメて取り戻す時間があるかどうか。そもそもこの台は1000回もハマった事実、300回以降の当たりはそれまでなかったことを考えると深追いは危険と考え台を捨てました。
もちろん並びで高設定の可能性もありますので高設定であった場合のセオリーとしては「1回転でも多く回す」ことでさらに勝てる可能性もあります。もちろん捨てた次の回転で当たったかもしれません。
とある専業に「打ち切れないなんて甘い」と言われたことがあります。「勝率よりも勝てるときにしっかり勝つべき」とも言われます。
確かにそうかもしれません。
でも僕は効率や流れも考えるべきだと思っています。
ジャグラーは予定より出過ぎた場合乱数幅の大きいテーブルで抽選されていると考えてますので、一時的には凹みまた出すという波が発生するものだと考えます。馬鹿みたいにぶん回すのではなくそこは考えるべきなのではないかなという派の人間です。ファンキージャグラーは波が荒い、とよく言いますし、設定5でも合算133分の1ですからね。

ともあれ、その日はめでたく勝ちを作って帰宅したのでした。

打つ台がないとよく嘆く方がいます。
その日のイベント内容や、周囲の打ち手の差枚を見たり、出ている台の間や隣の台の状態をよくよく見ると、もしかしたら「おや?これは意外と打てるのでは…?」という台に巡り合えるかもしれませんね。

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