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Jueriasとの出逢い

はじめまして!

Jueriasのスタッフとして活動中のヒロと申します。
家族との関係上、今のところは通称名で活動しようと思っています。
いつか本名で活動できる日がくるといいな……。
(家族との関係について、いつかここの場で書かせてください)


※初めて「Juerias(ジュエリアス)」というワードを聞いた方は、下記ホームページをご覧いただけますと幸いです。
https://juerias.wixsite.com/juerias-lgbt-wedding


さて、私は昨年から本格的にJueriasのメンバーとして、活動しております。
イベントや講演会などでお会いしたこともある方もいらっしゃるかもしれません。
これからお会いする際には是非Jueriasのメンバーとして、ご挨拶させてください。

今回はJueriasとの出逢いとメンバーになることになった経緯を書かせていただきます!


始めてJueriasのイベントに参加したのは、確か23歳のころ……。
当時のななぴぃやえりちゃんはまだ20代。
(私は現在30歳。時の流れを感じる……笑)

私は生まれたときからの生っ粋のゲイなんですが
(生っ粋のゲイってなんか変?笑)
学生のころはなかなかゲイである自分を認めることが出来ず、葛藤することの多い日々を過ごしていました。
22歳のころにやっと「自分はゲイなんだな」と認めはじめ、
スマートフォンを購入したことをきっかけにTwitter等のSNSを開始。
そして、少しずつ交友関係が広まり、ある方に誘ってもらったことがキッカケでJuerias Partyに参加しました。
(ほりちゃん、今でも感謝してるよ!!!)

大勢のゲイに会うのは初めてでめちゃくちゃ緊張しながら会場に向かうと
ななぴぃ、えりちゃん、そうくんだけでなく他の参加者の方々も皆さん優しい方ばかりで、楽しく過ごすことが出来たんです。
これは主催者の方々の人柄なんだろうな~と思い
その後も定期的にイベントに参加するようになりました。

いつ参加しても温かく迎えてくれるJuerias。
なかなか彼氏が出来なかった時も
「ヒロくんなら大丈夫だよ!ヒロくん、優良物件!」
と励ましてくれて、Jueriasが大切な居場所の1つになっていきました。
(Jueriasのイベントがキッカケで彼氏が出来たこともあり!)

もともと飲食店で働いていたこともあって、自然と片付けやドリンク作成を手伝うようになっていきました。

最初はゲイ向けのイベントのみの参加でしたが
同性婚などを考えるようなJuerias主催の講演会にも参加するようになり、
2019年のとあるイベントをスタッフとして参加することになりました。

そのイベントでは荷物の運搬もあり、運転手としてお手伝いしたのですが
移動中の車の中で、えりちゃんとJueriasについての真剣なトークに。
その当時は共同代表としてJueriasの創業メンバーであったそうくんが自分の夢をかなえる為にJueriasを卒業した時で、ななぴぃとえりちゃんの2人で頑張ってなんとか持ちこたえているという感じでした。

私はこれまでJueriasのイベントの手伝いをするということはあったものの、メンバーとして活動することに抵抗があったことは確かです。
それは活動をすることで”家族にばれてしまったらどうしよう””偽善者と思われるんじゃないか””ゲイの友達から敬遠されてしまうのではないか”といった恐れがあったからです。
ここ数年でLGBTという言葉は世間一般に広まり、オリンピックの開催や同性愛を題材としたドラマの放映などもあり、関心が高まってきています。
ただ、まだまだ批判的な声や偏見があり、好奇の目にさらされてしまうのではないかと思っていました。

しかし、これまでJueriasという存在に何度も助けられ、私にとってJueriasが大切な居場所になっていました。
また、今でも1人で悩んでいる方やJueriasのような存在を求めているセクシャルマイノリティの方々がたくさんいらっしゃいます。

私はJueriasの力になりたいという想いで
「自分がメンバーになるというのはどうかな?」
とえりちゃんに伝えました。
そうすると、えりちゃんは
「え!?ほんと? めちゃくちゃ嬉しい!」
と喜んでくれて
ななぴぃにもお話したところ、大歓迎してくれたのでした。


すぐにメンバーになったことを発表出来なかったのは
家族にカミングアウトをしていないことが自分の中で引っかかっていたのと、本当にJueriasの一員として貢献出来るのかという心配があったからです。


本来であれば、2020年4月のPartyを皮切りにいろいろなことに挑戦していきたいと考えておりましたが
コロナ禍により断念…
メンバーになってからあっという間に1年が経ってしまい、
このままではあかん!ということで筆を取っております。


私がJueriasの存在に助けられたように
より多くの方を助けられるような存在に
より多くの方の幸せを後押しできるような存在にJueriasをしていきたいと思い、ちゃんと発表しようという想いになりました。私は現在、会社員として働きながら、Jueriasのことも行っていますが
ななぴぃもえりちゃんもそれぞれ別のお仕事をしながら頑張っています!

正直、現在のJueriasは赤字!自転車操業!

人の幸せを後押しする会社としてあるべき姿にするため、
会社員として学んだことやスキルを活かしながら、活動を支えていきます!!!

そして、ななぴぃもえりちゃんも私も、
いつも頭の中で描いているもの。

それは、

結婚という選択肢が全ての人に広がっていくこと!
少しでも多くのカップルの幸せな場をつくること!
少しでも多くの方の出逢いの場を提供すること!

「Jueriasに出逢えてよかった」と思ってもらえることです。


いまはまだコロナ禍の真っただ中ですが
だからといって時は待ってくれない!
今できること
今だからこそ出来ること
を大切に、2021年は積極的にJueriasとして活動を行っていきたいと考えております!

noteでも、私自身のことだけでなく
いろいろな方のインタビューなども書いていきたいと思っています!
拙い文章ですが、また読んでいただけるとありがたいです!


それでは
最後までお読みいただき、ありがとうございました!

合同会社 Juerias LGBT Wedding
ヒロ



                         

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